アーレントと二〇世紀の経験

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アーレントと二〇世紀の経験

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  • サイズ A5判/ページ数 296p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766424409
  • NDC分類 311.253
  • Cコード C3010

内容説明

アーレントをいま、読む意味はなにか?二〇世紀の政治的惨禍と真正面から対決した思想家を、現代の諸学知から改めて読み直す。アクチュアルな問いかけと議論を提起する一冊。

目次

第1部 活動・政治・悪(アーレントの「活動」論再考―「評議会」論を手がかりに;『人間の条件』をいかに読むか;Crime against Humanity―「罪責」と「悪」のあいだ)
第2部 全体主義と権威主義(政治思想と比較政治学のあいだ―アーレント全体主義論の位置;社会科学としてのアーレントの全体主義論―アーレントに反することで、アーレントとともに?;フランクフルト学派の権威主義研究とアーレント)
第3部 ナショナリズムと革命(アーレント・ナショナリズム論の手法と課題;ネーションと国家がズレるとき―ナショナリズムをめぐる暴力への視点;『革命について』とアメリカ革命史研究;アーレント革命論への疑問―フランス革命と「社会問題」の理解を中心に)

著者等紹介

川崎修[カワサキオサム]
立教大学法学部教授。1958年生まれ。東京大学法学部卒業。専門分野:政治学、政治学史

萩原能久[ハギワラヨシヒサ]
慶應義塾大学法学部教授。1956年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。専門分野:政治哲学、現代政治理論

出岡直也[イズオカナオヤ]
慶應義塾大学法学部教授。1959年生まれ。東京大学法学部卒業。専門分野:ラテンアメリカ政治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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アーレントを専門にしない研究者も含め、様々な立場からアーレントの様々な面について論じられる。第2章“アーレントの活動・言論に基づく政治は、そのつくりの粗さ・脆さからして、まともな政治学者は正面から相手にしないほうがよい” 第10章“アーレント『革命について』のフランス革命理解・ルソー理解は結論ありき、かなり無理がある” など、いくつかの章のアーレント批判はなかなか辛辣。私としては第4.5章における比較政治学からの『全体主義の起原』の検討が非常におもしろかった。2017/11/19

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