大学生のための動画制作入門―言いたいことを映像で表現する技術

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大学生のための動画制作入門―言いたいことを映像で表現する技術

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  • サイズ A5判/ページ数 158p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766424287
  • NDC分類 778.4
  • Cコード C2036

出版社内容情報

動画の制作について、その基本的なリテラシーを身につけられるテキスト。報道現場のノウハウに基づきわかりやすく解説。▼制作に必要な知識がこの1冊に!



▼テレビ局の番組作りに学ぶ! 映像作品の作り方。

▼企画から撮影、編集までを初心者向けにわかりやすく解説。



カメラを片手に世界へ飛び出していく喜び。

編集を通じて世界の光と影を探る興奮。

黒岩さんと出会わなければ、

今私は映像の道にいなかっただろう。

――砂田麻美 映画監督『エンディングノート』

はじめに



Part 1 映像はどのように作られているか

――制作工程とその仕組み

 1.ディレクターの役割と機能

 2.映像における制作工程とその特徴

 3.原則を踏まえた上での「アマチュア向け映像制作工程モデル」



Part 2 企画のたて方

――誰に、何を、どのように

 1.考え方の基本

 2.企画書を書いてみる

 3.企画書の実際――ケーススタディ



Part 3 事前取材とロケハン

――撮影に入る前にやっておくこと

 1.アプローチの注意点

 2.事前取材とロケハン

 3.インタビューの方法



Part 4 粗構成の考え方

――作品の基本線はここで決まる

 1.構成を決める要素

 2.身近な素材から具体的に粗構成を考えてみよう



Part 5 伝えたいことから考える撮影

――演出面から見た手法

 1.カメラワークの基本

 2.制作意図から考えるカメラの位置

 3.構図の取り方の実際

 4.自然光を味方にする/音の録り方



Part 6 本構成を考える

――作品の詳細設計図を作る

 1.本構成に入る前の作業

 2.本構成の実際

 3.ナレーションを考える



Part 7 編集の技法

――最後に絵的思考で再検討する

 1.編集作業の準備

 2.つなぐ技法――トランジション

 3.スーパーとMA



課題例 

 1 世相を表した漢字をテーマに、企画を考えてみよう

 2 演繹法と帰納法、2パターンの粗構成を考えてみよう

 3 具体的なケース(番組)をもとに皆でディスカッションしてみよ

   う!



 用語集



 執筆者紹介

黒岩 亜純[クロイワ アズミ]
黒岩 亜純
1968年、東京生まれ。1991年、慶應義塾大学法学部卒業後、TBS入社。長年、『筑紫哲也NEWS23』の制作に携わり、ディレクター、デスクを務める。その他「報道特集」ディレクターや、大型の特別番組を多数プロデュース。政治部を経て、2011年「夢の扉+」チーフプロデューサー。2016年よりモスクワ支局長。一般の学生が映像制作のスキルを身に着ける場を提供する必要性を感じ、1998年「ドキュメンタリー制作会アズ」を立ち上げ、映像・メディアなどの分野に人材を輩出している。

宮 徹[ミヤ トオル]
宮 徹
1964年、東京生まれ。1988年、慶應義塾大学経済学部卒業。日経BP社で雑誌記者、編集プロデューサーとして勤務後、2000年に独立。現在は経済アナリスト、歴史研究家(近世?近代の日本経済史)。著書に『DREAMER――阪急・宝塚を創り、日本に夢の花を咲かせた男』(2014年)、『ファミリーヒストリー――家族史の調べ方』(2015年、いずれもWAVE出版刊)がある。独立後は本業とは別に、NPO活動の一環としてアニメーションを含む映像制作産業と深く関わり、その制作工程を客観的に捉えてテキスト化する取り組みを進めてきた。
●宮徹オフィシャルサイト(www.miyatohru.com)

内容説明

制作に必要な知識がこの1冊に!テレビ局の番組作りに学ぶ!映像作品の作り方。企画から撮影、編集までを初心者向けにわかリやすく解説。

目次

1 映像はどのように作られているか―制作工程とその仕組み
2 企画のたて方―誰に、何を、どのように
3 事前取材とロケハン―撮影に入る前にやっておくこと
4 粗構成の考え方―作品の基本線はここで決まる
5 伝えたいことから考える撮影―演出面から見た手法
6 本構成を考える―作品の詳細設計図を作る
7 編集の技法―最後に絵的思考で再検討する

著者等紹介

黒岩亜純[クロイワアズミ]
1968年、東京生まれ。1991年、慶應義塾大学法学部卒業後、TBS入社。長年、『筑紫哲也NEWS23』の制作に携わり、ディレクター、デスクを務める。政治部を経て、2011年「夢の扉+」チーフプロデューサー。2016年よりモスクワ支局長。1998年「ドキュメンタリー制作会アズ」を立ち上げ、映像・メディアなどの分野に人材を輩出している

宮徹[ミヤトオル]
1964年、東京生まれ。1988年、慶應義塾大学経済学部卒業。日経BP社で雑誌記者、編集プロデューサーとして勤務後、2000年に独立。現在は経済アナリスト、歴史研究家(近世~近代の日本経済史)。独立後は本業とは別に、NPO活動の一環としてアニメーションを含む映像制作産業と深く関わり、その制作工程を客観的に捉えてテキスト化する取り組みを進めてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

A

3
ディレクターが管理するのは品質、スケジュール、予算。ロケハンの後粗構成を作り、その後撮影。素材の一覧を見て使えるものを探すことをラッシュという。テーマ、切り口、ストーリーを意識して構成を考える。2023/05/10

mittsko

3
ドキュメンタリ、記録報道のための動画を制作したい人向けの、とても素晴らしい教科書! 授業でも猛プッシュしました(。・ω・。) TBS報道局で経験を積んだ著者が、そのノウハウを惜しみなく伝えてくれます(慶應での実際の授業の記録でもある) 例えば「大学のゼミの紹介」「NPOに参加した大学生のインタビュー」など、物語/フィクション映画ではなく記録報道の動画の作り方… 会社人生で役に立つのは、こういう動画作法であるかもしれませんね。伝えたいことをしっかり伝えられる動画作りは、いま求められているものだと思います2018/07/17

木倉兵馬

0
動画制作で必要な知識を得るための一冊。作文技術とは異なる部分が多い一方、今後より動画を使った文化は発展するため、動画制作の技術・手法について理解しておくことは有益であろう。ネタ動画・エンタメ動画ではなくドキュメンタリーや主張を伴った動画に主眼をおいているものの、前者を考える上でも大切な一冊かもしれない。2022/06/18

いたち野郎

0
これはいい本だね。コンセプトを意識しなければ映像を撮り溜めるのも、編集するのも何となくになりうる、というのは動画共有サイトの指摘にもあったとおりで、企画や構成、その先の予測が疎かだとつまらない映像になりうる。 ここでの方法論は取材記事の作り方にもほとんど転用できるものだと思う。ほかの仕事、勉強にも使えそうだね。とてもわかりやすい。2019/05/28

Oto

0
初歩的すぎる&知りたいこととずれがあった。 『スティング』をトランジット編集に優れた映画という視点で観ていなかったのでもう一度観直してみようと思った。2019/03/09

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