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出版社内容情報
日本のジャーナリズムが揺るぎつつある現在、自由で多様な言論の場としてのメディアとこれからのジャーナリズムのあるべき姿を探る。▼言論の自由の核心は、「批判する自由」にある!
▼メディア政治がポピュリズムの流れを加速する民主主義社会において、
ジャーナリズムはその渦から脱し、歴史的な文脈を適切に意識しながら、
鋭い問題提起を行い続けることができるのだろうか?
▼日本のジャーナリズムの根幹が揺るぎつつある現在、
自由で多様な言論の場としてのメディアと
これからのジャーナリズムのあるべき姿を探る。
はじめに
第1章 ニュースとニュースバリューを考える
第2章 戦後日本のジャーナリズムをたどる
第3章 戦後日本のテレビ政治
第4章 ジャーナリズム論から見た放送ジャーナリズム
第5章 「三・一一」震災報道の再検討
第6章 政局報道と政策報道――「菅政権批判」を中心に
第7章 「冷めた」ジャーナリズム論から見た「朝日誤報」問題
第8章 あるジャーナリストとの対話――多様な言論の必要性
第9章 言論の自由と言論の質――朴槿恵大統領の風聞記事
第10章 新聞ジャーナリズムはどのように変わるべきか
第11章 ジャーナリズム論への誘い――読書の手引き
大石 裕[オオイシ ユタカ]
大石 裕
慶應義塾大学法学部政治学科教授。1956年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士(法学)。主要著作:『ジャーナリズムとメディア言説』(勁草書房、2005年)、『戦後日本のメディアと市民意識―「大きな物語」の変容』(編著、ミネルヴァ書房、2012年)、『メディアの中の政治』(勁草書房、2014年)、『ジャーナリズムは甦るか』(共著、慶應義塾大学出版会、2015年)、『メディアの公共性―転換期における公共放送』(共編著、同、2016年)、ほか。
内容説明
ポピュリズムを生みだすメディア政治。放送・新聞ジャーナリズムの根幹が揺るぎつつある現在、自由で多様な言論の場としてのメディアとこれからのジャーナリズムのあるべき姿を探る。
目次
ニュースとニュースバリューを考える
戦後日本のジャーナリズムをたどる
戦後日本のテレビ政治
ジャーナリズム論から見た放送ジャーナリズム
「三・一一」震災報道の再検討
政局報道と政策報道―「菅政権批判」を中心に
「冷めた」ジャーナリズム論から見た「朝日誤報」問題
あるジャーナリストとの対話―多様な言論の必要性
言論の自由と言論の質―朴槿恵大統領の風聞記事
新聞ジャーナリズムはどのように変わるべきか
ジャーナリズム論への誘い―読書の手引き
著者等紹介
大石裕[オオイシユタカ]
慶應義塾大学法学部政治学科教授。1956年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学、博士(法学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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