鎌鼬―田代の土方巽

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  • サイズ B5判/ページ数 62p/高さ 19X27cm
  • 商品コード 9784766423877
  • NDC分類 769.1
  • Cコード C0073

出版社内容情報

本写真集は、鎌鼬美術館により再構成した「田代バージョン」。写真17葉、瀧口修造の序文、横尾忠則のポスター、解説を付した。道化となり交わり、狂者となり駆け回る!―― よみがえる土方巽



 写真家・細江英公が、舞踏家・土方巽を撮影した『鎌鼬』は、1969年に現代思潮社より刊行され、芸術選奨文部大臣賞を受賞。その後も、2005年に復刻版・2009年に普及版(どちらも青幻舎)が刊行されるなど、現在では、世界の写真史に記される高い評価を受けている。

 本写真集は、秋田県田代の鎌鼬美術館の編集により再構成した「田代バージョン」である。写真17葉を収め、さらに東京、筑波の写真も掲載し、瀧口修造の序文、横尾忠則のポスター、そして解説を付した。



 「田代の里=鎌鼬の里」として、貴重な写真と、舞踏家の存在と、里の風景を後世に伝え残していくべく、2016年10月に満を持して開館する「鎌鼬美術館」。その開館に合わせ刊行する本写真集によって、土方巽はどのように変遷していくのか? 日本の「舞踏」・世界の「Butoh」が、強烈な存在感をもって顕現する1冊。

土方巽は鎌鼬の里で今も生きている  細江英公



鎌鼬 ―― 田代の土方巽



鎌鼬、真空の巣へ  瀧口修造



KAMAITACHI: TOWARD A VACUUM'S NEST Shuzo Takiguchi



細江英公『鎌鼬』の作品世界  飯沢耕太郎



「土方巽と日本人」ポスター  横尾忠則



田代 ―― 稲架田の里の美術館



田代の地図  「七曲道路開通式祝賀会」写真



『鎌鼬』より(東京、筑波)



土方巽と細江英公 ―― 舞踏家と写真家の二重螺旋



略歴



里の記憶と美術館 ―― 『鎌鼬 田代の土方巽』の刊行にあたって

鎌鼬美術館

細江 英公[ホソエ エイコウ]
細江 英公
写真家。1933年山形県米沢市に生まれ、東京で育つ。代表作に『おとこと女』(1961年)、『薔薇刑』(1963年)、『鎌鼬』(1969年)他多数。近作に、舞踏家・笠井叡を撮影した写真集『透明迷宮』(2016年)がある。2003年、英国王立写真協会より創立150周年記念特別勲章を受章。2007年、写真界のアカデミー賞といわれるルーシー・アワード(米)のビジョナリー賞を日本人で初めて受賞。2010年文化功労者に選出。東京工芸大学名誉教授、清里フォトアートミュージアム館長。

鎌鼬美術館[カマイタチビジュツカン]

目次

土方巽は鎌鼬の里で今も生きている
鎌鼬―田代の土方巽
鎌鼬、真空の巣へ
KAMAITACHI:TOWARD A VACUUM’S NEST
細江英公『鎌鼬』の作品世界
「土方巽と日本人」ポスター
田代―稲架田の里の美術館
田代の地図「七曲道路開通式祝賀会」写真
『鎌鼬』より(東京、筑波)
土方巽と細江英公―舞踏家と写真家の二重螺旋

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チェアー

12
無断で入り込んだ暗黒舞踏家とカメラマンを、なぜか親密に迎える村人たち。その不思議な空気感が生み出した奇跡のような写真群。何回ページを繰っても、緊張感と緩やかな温かさが共存した写真は見飽きなかった。いつかこの村にある鎌鼬美術館に行ってみたい。ひょっとしたら、自分が新たなハプニングの主人公になれるかもしれない、なんてね。2016/12/30

雨巫女。@新潮部

3
《書店》鎌鼬さんが、個性的だが、迫力があってよかった。2016/11/14

おみそそ

0
何の写真か理解するまで時間がかかったが狂気と静けさ、そして農村という何が何やら、でも引き込まれる。土方巽という舞踏家の事が気になり始めた。2017/04/21

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