出版社内容情報
イギリス外交史・国際政治の第一人者が、歴史的背景から“EU 離脱” 、分裂に揺れるイギリス政治社会とヨーロッパを展望する! ▼イギリス外交史の第一人者が“EU 離脱” までの深層と、
分裂に揺れるイギリスを読み解く!
今年の6月に世界の政治経済を震撼させた、
イギリス国民投票によるEU離脱という結果――
そして、そこに至るイギリスのEU 加盟時から現在までの歴史も
決して平坦ではなかった――。
これから孤高の道を歩むイギリスがめざす方向は?
また連合王国としてのイギリスは解体に向かうのか?
イギリス外交史・国際政治の第一人者が歴史的背景から
イギリス政治社会とヨーロッパを展望する一冊!
序 章 イギリスはどこに向かうのか
第一章 戦後イギリスとヨーロッパ統合
第二章 サッチャー政権からブレア政権へ――「欧州懐疑派」の台頭
第三章 欧州憲法条約からリスボン条約へ
――「やっかいなパートナー」の再来?
第四章 キャメロン政権とヨーロッパ統合
――イギリスのEU離脱をめぐって
第五章 イギリス国民の選択
終 章 危機に陥る民主主義
細谷 雄一[ホソヤ ユウイチ]
細谷 雄一
慶應義塾大学法学部教授。1971年、千葉県生まれ。
英国バーミンガム大学大学院国際関係学修士号取得。
慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学)。
専門:イギリス外交史、国際政治学
主要著作:
『戦後国際秩序とイギリス外交―戦後ヨーロッパの形成1945?1951年』(創文社、2001年、サントリー学芸賞)、『外交による平和』(有斐閣、2005年、政治研究櫻田會奨励賞)、『倫理的な戦争―トニー・ブレアの栄光と挫折』(慶應義塾大学出版会、2009年、読売吉野作造賞)、『国際秩序―18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』(中公新書、2012年)、『歴史認識とは何か―日露戦争からアジア太平洋戦争まで』(新潮選書、2015)、ほか。
内容説明
2016年の6月に世界の政治経済を震撼させた、イギリス国民投票によるEU離脱という結果―そして、そこに至るイギリスのEU加盟時から現在までの歴史も決して平坦ではなかった―。これから孤高の道を歩むイギリスがめざす方向は?また連合王国としてのイギリスは解体に向かうのか?イギリス外交史・国際政治の第一人者が歴史的背景からイギリス政治社会とヨーロッパを展望する一冊!
目次
序章 イギリスはどこに向かうのか
第1章 戦後イギリスとヨーロッパ統合
第2章 サッチャー政権からブレア政権へ―「欧州懐疑派」の台頭
第3章 欧州憲法条約からリスボン条約へ―「やっかいなパートナー」の再来?
第4章 キャメロン政権とヨーロッパ統合―イギリスのEU離脱をめぐって
第5章 イギリス国民の選択
終章 危機に陥る民主主義
著者等紹介
細谷雄一[ホソヤユウイチ]
慶應義塾大学法学部教授。1971年、千葉県生まれ。英国バーミンガム大学大学院国際関係学修士号取得。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。博士(法学)。主な著書に、『戦後国際秩序とイギリス外交―戦後ヨーロッパの形成1945年‐1951年』(創文社、2001、サントリー学芸賞)、『倫理的な戦争―トニー・ブレアの栄光と挫折』(慶應義塾大学出版会、2009、読売・吉野作造賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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