慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録〈上〉

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慶應義塾幼稚舎疎開学園の記録〈上〉

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  • サイズ B5判/ページ数 289p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766422849
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C3037

出版社内容情報

慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。数々の貴重な証言をもとに描き出す。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

▼慶應義塾幼稚舎の体験した戦争の記録。

70年前、慶應義塾幼稚舎の生徒は、親元を離れ、伊豆修善寺さらには青森木造へと疎開した。育ち盛りの中、食料難に苦しみ、敵機に脅えながらも元気に活動する生徒と、それを励ます教員の姿を、数々の貴重な証言をもとに描き出す。幼稚舎に残る史料を再構成して上下2巻にまとめる。

<b>序</b>   大島誠一

<b>第一章 『稿本 慶應義塾幼稚舎史』より</b>
 疎開学園   吉田小五郎

<b>第二章 『幼稚舎の歴史』より</b>
 疎開学園   吉田小五郎

<b>第三章 『仔馬』第六巻第五号(通巻三十五号)疎開特集号より</b>
 あの頃   伴田 秋子   十年前のこと   岡野 敏成
 疎開の想い出   宮島 貞亮
 今はむかしの物語 ?T ――幼稚舎疎開學園の思出(座談会)
  増田 隆正  芳野 一夫  赤須 東俶  国枝 夏夫  
  友岡 正孝  近藤 晋二  伊澤 次男  吉村 英一
  安東 伸介
 疎開學園覺書   吉田小五郎
 修善寺日記   安東 伸介
 今はむかしの物語 ?U ――先生方の思い出話(座談会)
  吉田小五郎   松原 辰雄   永野 房夫  吉武 友樹
  大島 継治  奥山 貞男  高橋隆比古  川村 博通
  赤松 宇平  林 佐一  渡辺徳三郎  町田 敏蔵
  石川 桐  桑原 三郎
 母と子の往復書簡   田中 その子 / 田中 明
 疎開学園一年生   近藤 晋二  木造   青木 作蔵
 芽茂(六)   吉田小五郎
 石川達三「暗い歎きの谷」   渡辺徳三郎
 学童集団疎開地を訪ねて   赤松 宇平

<b>第四章 『仔馬』各号より</b>
 疎開
  中村 公一  吉村 稔  伊東 秀介  植田新太郎
  田中 將堯  本澤 寛
 疎開の思出
  中村 重安  吉田小五郎
 修善寺から木造へ   阿部 秀助
 幼稚舎疎開學園の思い出
  大矢 裕康  島田 康夫  島田 安克  鈴木 光雄
  中村 一雄
 思い出   田中清之助   幼稚舎時代   安東 伸介
 寮母さんとお菓子   玉置 憲一
 「特集 川村先生を裸にする」より(座談会)
  奥山 貞男  松原 秀一  小林陽太郎
 疎開のことなど   八木忠一郎
 「吉田小五郎先生を偲ぶ」より 集団疎開と吉田先生(座談会)
  内田 英二  奥山 貞男  桑原 三郎  近藤 晋二
 疎開学園時代の日記から   安東 伸介
 集団疎開の思い出   白取 隆
 石川 桐さん―疎開の思いで―   阿部 才子
 幼稚舎集団疎開の思い出   垣内 鎮夫

<b>第五章 『幼稚舎新聞』『慶應義塾幼稚舎同窓会報』等より</b>
 疎開
  英 義道  清水 彰  平野 明
  岩田 弘和  廣瀬 治彦  近藤 晋二
 疎開時代の幼稚舎   安東 伸介
 疎開の頃の幼稚舎   奥山 貞男
 疎開学園   奥山 貞男
 疎開学童と共に過した十ヶ月   石井 法子
 戦時学童集団疎開のこと   渡辺徳三郎
 修善寺学園五十五年   横山 隆一
 梱包の理科備品   永野 房夫
 師弟協力の食糧確保   青木 栄佑
 修善寺への集団疎開   増田 隆正
 疎開先の食卓   渡辺眞三郎
 あかざの羹   阿部 愼蔵
 修善寺から木造へ   近藤 晋二
 「慶應義塾史跡めぐり」修善寺――幼稚舎疎開学園   加藤 三明

<b>第六章 『近代日本研究』より</b>
 慶應義塾幼稚舎における学童集団疎開に関する一考察――幼稚舎緊急対
 策後援会との関係から――
 (近代日本研究第二十三巻)   柄越 ??子
 慶應義塾幼稚舎における学童疎開の展開 慶應義塾幼稚舎東京本部を視
 点として
 (近代日本研究第二十六巻)   柄越 ??子

<b>幼稚舎疎開略年表</b>

<b>あとがき</b>   加藤三明

【著者紹介】
慶應義塾幼稚舎「疎開学園の記録」編集委員会
(いずれも慶應義塾幼稚舎教諭)
加藤三明(代表)、藤本秀樹、杉浦重成、神吉創二、清水久嗣、廣?P真治郎、藤澤武志、萩原隆次郎

目次

第1章 『稿本 慶應義塾幼稚舎史』より
第2章 『幼稚舎の歴史』より
第3章 『仔馬』第六巻第五号(通巻三十五号)疎開特集号より
第4章 『仔馬』各号より
第5章 『幼稚舎新聞』『慶應義塾幼稚舎同窓会報』等より
第6章 『近代日本研究』より