出版社内容情報
「マクロ経済学がなぜ生まれたのか」、「各時代の経済的課題にマクロ経済学・政策がどのように対応してきたか」という視点から解説。
▼はじめて学ぶ人のマクロ経済学「超」入門書
経済の歴史をたどりながら、「マクロ経済学がなぜ生まれたのか」、また「各時代の経済的課題にマクロ経済学・政策がどのように対応してきたか」という視点から解説。
歴史背景を踏まえながらマクロ経済理論を理解できる、画期的入門書。
序章 マクロ経済学とは
１．世界各国のＧＤＰ
２．ＧＤＰの推移
３．世界大恐慌
３．マクロ経済学の誕生
４．経済学概史
５．価格調整と数量調整
６．フローとストック
７．マクロ経済学の概観
第１章 産業革命
――貧困との戦い
１．豊かな社会
２．AD=AS分析
３．古典派経済学
第２章 不況と好況
――不景気への挑戦
１．経済成長と経済循環
２．19世紀の景気循環
３．景気循環の種類
第３章 世界大恐慌からの復活
――ケインズ革命
１．ケインズ経済学
２．総需要の内容
３．45度線分析
第４章 日本の高度経済成長
――財政政策と金融政策
１．高度経済成長
２．景気循環
３．ＩＳ＝ＬＭ分析
４．ポリシーミックス
５．経済成長理論と実態
第５章 石油危機とインフレ
――狂乱物価
１．スタグフレーション
２．コスト・プッシュ・インフレ
３．貨幣数量説
４．期待理論
５．ハイテク・省エネ
第６章 Japan as No.1
――バブル景気への道
１．小さな政府（分割民営化）
２．円高と内需
３．貨幣数量説
４．経済成長理論
５．為替理論
第７章 経済のグローバル化
――価格破壊と空洞化
１．グローバル化とは
２．不良債権問題
３．空洞化
４．金融危機
５．量的緩和政策
【著者紹介】
石橋 春男
松蔭大学経営文化学部教授。
内容説明
景気の不思議を解明する！ニュースに出てくる経済指標の読み方から、消費と貯蓄や投資、為替と貿易の関係、政府・日本銀行の役割と現実の取り組みまで、マクロ経済を理解するための基礎知識を厳選し、やさしく解説した「超」入門テキスト！
目次
マクロ経済学
第１部 マクロ経済学の枠組み（国内総生産；消費；投資；政府支出；海外部門；貨幣市場と金融政策）
第２部 戦後日本のマクロ経済（景気循環と経済成長；物価；為替レートと貿易；金融政策の実際；失業；財政政策）
日本のマクロ経済の展望と課題
著者等紹介
石橋春男［イシバシハルオ］
松陰大学経営文化学部教授、同大学大学院経営管理研究科教授。１９６７年早稲田大学第一政治経済学部卒業、７２年同大学大学院商学研究科博士課程修了。大東文化大学環境創造学部教授、日本大学商学部教授等を経て現職
橋口宏行［ハシグチヒロユキ］
有限会社ＳＲＮ代表取締役、証券アナリスト。１９８４年明治大学法学部卒業、大和証券投資信託販売（株）（現三菱ＵＦＪモルガンスタンレー証券）勤務等を経て現職。２００７年大東文化大学大学院経済学研究科修士課程修了。日本証券アナリスト協会検定会員
河口雄司［カワグチユウジ］
一般財団法人運輸調査局研究員、日本大学商学部非常勤講師、東洋大学非常勤講師。２００１年大東文化大学経済学部卒業、２００６年同大学大学院経済学研究科博士課程単位取得（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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Shaura
