子どものこころと体シリーズ<br> 慢性疾患の子どもの学校生活―学校の先生にも知ってほしい

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子どものこころと体シリーズ
慢性疾患の子どもの学校生活―学校の先生にも知ってほしい

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  • サイズ B6判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766420944
  • NDC分類 493.93
  • Cコード C0077

出版社内容情報

慢性疾患をもつ病弱児童が学校生活を送るにあたり、保護者と学校関係者が知っておくべき基礎的な知識をコンパクトに収録。

<子どものこころと体 シリーズ>
保護者-学校-医療が連携し、育ちを支えるために

慢性の病気を抱える子どもたちが、安心・安全な学校生活を送るためには、周囲の理解が必要です。
病気の基礎知識、学校生活での配慮事項などを病気ごとに解説します。

▼様々な慢性疾患の基礎知識と配慮事項を解説。

現在8万人いると言われる、慢性疾患をもつ病弱児童が学校生活を送るにあたり、保護者と学校関係者が知っておくべき基礎的な知識をコンパクトに収録。
対象疾患:腎疾患、てんかん、心臓病、小児がん、膠原病、糖尿病、血友病、慢性頭痛、起立性調節障害(OD)。

「慢性疾患をもつ子どもは、自分が病気であること、自分がおかれている状況をクラスメートや周囲の人たちに正しく理解されると、クラスの仲間が自分の病気を理解し、自分を支えてくれていると実感し、病気に立ち向かうモチベーションを高めやすくなります。また健常な子どもたちも、病気に立ち向かっているその子の姿を見て、自らのレジリエンス(立ち直る力)を育てることにもなると思っています。
 学校や教師、そして小児医療に関わっている人たちにも、子どもたちの学校生活を“輝いているもの”にしていくことができるように配慮することが求められています。
 本書がその一助になることを願います。」(満留昭久「はじめに」より)

はじめに――輝いている学校生活を (満留昭久)

<b>第1章  慢性疾患をもつ子どもと学校</b>
 1. 病弱教育の現状と今後のあり方 (丹羽 登)
 2. 病気の子どもへの教育面の配慮のあり方 (加藤忠明)
 3. 院内学級の子どもたちが教えてくれたこと (副島賢和)
 4. 病気の子どもへの学級担任の関わり (吉川一枝)
 5. 慢性疾患をもつ子どもへの自己管理支援 (武田鉄郎)

<b>第2章  疾患ごとの配慮事項と、学校・家庭での留意点</b>
 1. 慢性腎疾患の子どもの学校生活 (五十嵐 隆)
 2. てんかんの子どもの学校生活  (花井敏男)
 3. 先天性心臓病の子どもの学校生活 (赤木禎治)
 4. 小児がんの子どもの学校生活 (稲田浩子)
 5. 膠原病の子どもの学校生活  (横田俊平)
 6. 糖尿病の子どもの学校生活 (雨宮 伸)
 7. 血友病の子どもの学校生活 (嶋 緑倫)
 8. 頭痛に悩む子どもの学校生活 (寺本 純)
 9. 起立性調節障害(OD)の子どもの学校生活 (田中英高)


  TOPIC「子宮頸がんワクチンの副反応の頭痛」
  巻末資料「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」
  初出一覧
  執筆者紹介

【著者紹介】
満留 昭久
福岡大学名誉教授。国際医療福祉大学大学院教授。福岡国際医療福祉学院学院長。医学博士。専門は小児科・小児神経学。
教育と医学の会理事。NPO法人子どもの村福岡理事長。
1939年鹿児島県生まれ。九州大学医学部卒業。九州大学病院小児科助手を経て、1975年福岡大学医学部へ。同大学医学部小児科教授、大学病院副院長、医学部長を歴任し、2006年福岡大学退職。同年4月国際医療福祉大学へ。同教授、副学長を経て2012年より現職。日本小児科学会、日本小児神経学会、臨床神経生理学会、日本てんかん学会などの評議員・理事を務める。
著書に『新小児医学大系』(分担執筆、中山書店、1985年)、『小児神経疾患診療ハンドブック』(共著、南江堂、1988年)、『ベッドサイドの小児の診かた〈第2版〉』(編著、南山堂、2001年)、『小児神経学の進歩30集』(共著、診断と治療社、2001年)、『こころをつなぐ小児医療』(慶應義塾大学出版会、2013年)など。

内容説明

慢性の病気を抱える子どもたちが、安心・安全な学校生活を送るためには、周囲の理解が必要です。病気の基礎知識、学校や家庭生活での配慮事項を病気ごとに解説します。対象疾患:腎疾患、てんかん、心臓病、小児がん、膠原病、糖尿病、血友病ほか。

目次

第1章 慢性疾患をもつ子どもと学校(病弱教育の現状と今後のあり方;病気の子どもへの教育面の配慮のあり方;院内学級の子どもたちが教えてくれたこと;病気の子どもへの学級担任の関わり;慢性疾患をもつ子どもへの自己管理支援)
第2章 疾患ごとの配慮事項と、学校・家庭での留意点(慢性腎疾患の子どもの学校生活;てんかんの子どもの学校生活;先天性心臓病の子どもの学校生活;小児がんの子どもの学校生活;膠原病の子どもの学校生活;糖尿病の子どもの学校生活;血友病の子どもの学校生活;頭痛に悩む子どもの学校生活;起立性調節障害(OD)の子どもの学校生活)

著者等紹介

満留昭久[ミツドメアキヒサ]
福岡大学名誉教授。国際医療福祉大学大学院教授。福岡国際医療福祉学院学院長。医学博士。専門は小児科・小児神経学。教育と医学の会理事。NPO法人子どもの村福岡理事長。1939年鹿児島県生まれ。九州大学医学部卒業。九州大学病院小児科助手を経て、1975年福岡大学医学部へ。同大学医学部小児科教授、医学部附属副院長、医学部長を歴任し、2006年福岡大学退職。同年4月国際医療福祉大学へ。同教授、副学長を経て2012年より現職。日本小児科学会、日本小児神経学会、臨床神経生理学会、日本てんかん学会などの評議員・理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。