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内容説明
債権実現の最終プロセスは、債務者による弁済の提供と債権者によるその受領である。履行プロセスと利益の実現を契約関係の動きの中でとらえる、第1巻とシンメトリーとなる弁済の受領について考察する第2巻!
目次
第1部 瑕疵担保責任論(危険負担論;特定合意論)
第2部 契約不適合論(商法第五二六条論;商法第五二八条論;二つの「受領」概念;契約不適合と期間制限)
第3部 主観的不能論(種類売主の調達責任;契約モデルの変容;他人物売主の担保責任)
第4部 結論(総括)
著者等紹介
北居功[キタイイサオ]
慶應義塾大学大学院法務研究科教授。1961年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同法律学科卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。慶應義塾大学法学部専任講師、同助教授、同教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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