井筒俊彦全集〈別巻〉未発表原稿・補遺・著作目録・年譜・総索引

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井筒俊彦全集〈別巻〉未発表原稿・補遺・著作目録・年譜・総索引

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  • サイズ B6判/ページ数 268,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766420838
  • NDC分類 120.8
  • Cコード C3310

出版社内容情報

これまで単行本には収録されることのなかった幻の著作をふくむ18篇を補遺として収録。本全集初公開となる新発見原稿、などを収録。『井筒俊彦全集』(全12巻、別巻)完結



▼これまで単行本には収録されることのなかった幻の著作をふくむ18篇を補遺として収録。

▼本全集初公開となる新発見原稿、井筒俊彦訳イブン・アラビーの『叡智の台座』(第一章)」、「東洋哲学の行方を考える」収録。

▼若松英輔氏による年譜ほか、著作目録、総索引など、充実した資料を収録。

▼月報は、ナダール・アルダラン(イラン人建築家)、黒田壽郎(イスラーム学)、互盛央(言語論・思想論)各氏。

▼附録として、高野山大学での1984年の講演音源「言語哲学としての真言」を収録。

凡 例

      

  <b>未発表原稿</b>

イブン・アラビー『叡智の台座』(第一章)井筒俊彦訳

東洋哲学の行方を考える



  <b>補 遺</b>



 <b>一九四〇年</b>

マイモニデスの予言論 ―― ユダヤ哲学の一断面



 <b>一九五六年</b>

コーラン〔『世界大百科事典』第十一巻〕



 <b>一九五七年</b>

『解説世界文学史年表』執筆項目



 <b>一九五八年</b>

異質的な?東洋?―― コーランの口語完訳を終って



 <b>一九六〇年</b>

レバノンの人と風土 ―― 〈ベイルートにて〉



 <b>一九七八年</b>

人文書院版『神秘哲学 第一部』覚書

人文書院版『神秘哲学 第二部』序文



 <b>一九七九年</b>

「シリーズ日本人 ―― 井筒俊彦」



 <b>一九八〇年</b>

東洋哲学の今後 ―― イスラムと日本



 <b>一九八八年</b>

『みすず』読者アンケート(一九八七年)への回答

コスモスとアンティ・コスモス ―― 東洋哲学の立場から



 <b>一九九一年</b>

『Do Book』読者アンケート(一九九〇年)への回答



 <b>一九九三年</b>

『Do Book』読者アンケート(一九九二年)への回答

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アラビア古詩三篇 井筒俊彦訳〔佐藤春夫『愛の世界』より〕

アイヌ = ル = クザート・ハマダーニーの思想における

 神秘主義と言語の多義的用法の問題  黒田壽郎 訳

井筒俊彦君との交際〔池田弥三郎『手紙のたのしみ』より〕

 解題 木下雄介

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著作目録

井筒俊彦年譜 若松英輔

全巻構成一覧

総目次索引

総索引(人名・著者名) 木下雄介

 コーラン引用索引

別巻索引 木下雄介

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 附 録

 井筒俊彦講演音声CD

 「言語哲学としての真言」

井筒 俊彦[イヅツ トシヒコ]
井筒 俊彦
1914年東京・四ツ谷生まれ。1937年慶應義塾大学英語英文学科卒業、同大学文学部助手。1941年『アラビア思想史』、49年『神秘哲学』。1959年から2年間にわたって中近東・欧米でイスラーム研究に従事。1961年マギル大学客員教授、69年同大学イスラーム学研究所テヘラン支部教授、75年イラン王立研究所教授。
1979年イラン革命激化のためテヘランから日本に帰国。『意識と本質』(1980-82年)、『意味の深みへ』(1985年)、『コスモスとアンチコスモス』(1989年)、『超越のことば』(1991年)、絶筆『意識の形而上学』(1993年)など代表著作を発表。1993年北鎌倉の自宅にて逝去(78歳)。

木下 雄介[キノシタ ユウスケ]
木下 雄介
中央大学、学習院大学、駒澤大学非常勤講師(フランス語)。
1957年東京都生まれ。1980年一橋大学社会学部卒業。1986年東京都立大学大学院博士課程満期退学。フランス文学・イスラーム哲学専攻。
主要業績:「不可解なペニュルチエーム ―― マラルメの散文詩『類推の魔』について」(『東京都立大学人文学報』1984年)、「イブン・シーナーの魂論」(『イスラーム哲学とキリスト教中世』I、岩波書店、2011年)、イブン・シーナー『魂について』(翻訳、知泉書館、2012年)等。

内容説明

新発見原稿(イブン・アラビー『叡智の台座』第一章の翻訳原稿ほか)、補遺、著作目録、年譜、総索引、講演音声CD(「言語哲学としての真言」)など収録。

目次

未発表原稿(イブン・アラビー『叡智の台座』(第一章)井筒俊彦訳
東洋哲学の行方を考える)
補遺(マイモニデスの予言論―ユダヤ哲学の一断面;コーラン(『世界大百科事典』第十一巻)
『解説世界文学史年表』執筆項目
異質的な“東洋”―コーランの口語完訳を終って
レバノンの人と風土―“ベイルートにて” ほか)

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