井筒俊彦全集〈第8巻〉意味の深みへ―1983年‐1985年

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井筒俊彦全集〈第8巻〉意味の深みへ―1983年‐1985年

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  • サイズ A5判/ページ数 536,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766420784
  • NDC分類 120.8
  • Cコード C3310

出版社内容情報

1983年~1985年の思索の成熟期に書かれた著作群を発表年月日順に掲載。単行本・著作集未収録の「『中央公論』と私」を収録。

東洋哲学と現代思想を懸け橋する一冊。

▼1983年~1985年の思索の成熟期に書かれた著作群を、発表年月日順に掲載。

▼単行本・著作集未収録の「『中央公論』と私」を収録。

▼「デリダ論」等の現代思想を展開し、そこから東洋哲学を読み解こうとする野心的な内容。

▼月報執筆は、玄侑宗久(小説家)、島薗進(宗教学者)、野村喜和夫(詩人)各氏。

ユング心理学と東洋思想〔ヒルマン、河合隼雄との鼎談〕
西脇先生と言語学と私
デリダのなかの「ユダヤ人」
一九八三年『みすず』読書アンケート 
語学開眼 
シーア派イスラーム ―― シーア的殉教者意識の由来とその演劇性
文化と言語アラヤ識 ―― 異文化間対話の可能性の問題をめぐって
「書く」 ―― デリダのエクリチュール論に因んで
単数・複数意識
スーフィズムと言語哲学
スーフィズムとミスティシズム〔ランドルトとの対談〕
渾沌 ―― 無と有のあいだ
文学と思想の深層〔遠藤周作との対談〕
『中央公論』と私
意味分節理論と空海 ―― 真言密教の言語哲学的可能性を探る
語哲学としての真言
人間存在の現代的状況と東洋哲学
『意味の深みへ』あとがき

【著者紹介】
井筒 俊彦
1914年東京・四ツ谷生まれ。1937年慶應義塾大学英語英文学科卒業、同大学文学部助手。1941年『アラビア思想史』、49年『神秘哲学』。1959年から2年間にわたって中近東・欧米でイスラーム研究に従事。1961年マギル大学客員教授、69年同大学イスラーム学研究所テヘラン支部教授、75年イラン王立研究所教授。
1979年イラン革命激化のためテヘランから日本に帰国。『意識と本質』(1980-82年)、『意味の深みへ』(1985年)、『コスモスとアンチコスモス』(1989年)、『超越のことば』(1991年)、絶筆『意識の形而上学』(1993年)など代表著作を発表。1993年北鎌倉の自宅にて逝去(78歳)。

目次

一九八三年(ユング心理学と東洋思想(J・ヒルマン、河合隼雄との鼎談)
西脇先生と言語学と私
デリダのなかの「ユダヤ人」)
一九八四年(『みすず』読書アンケート(一九八三年)への回答
語学開眼
シーア派イスラーム―シーア的殉教者意識の由来とその演劇性
文化と言語アラヤ識―異文化間対話の可能性をめぐって
「書く」―デリダのエクリチュール論に因んで
単数・複数意識
スーフィズムと言語哲学
スーフィズムとミスティシズム―H・ランドルトとの対談
渾沌―無と有のあいだ)
一九八五年(文学と思想の深層(遠藤周作との対談)
『中央公論』と私
意味分節理論と空海―真言密教の言語哲学的可能性を探る
言語哲学としての真言
人間存在の現代的状況と東洋哲学)

感想・レビュー

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hakootoko

5
処々読む2018/08/12

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