内容説明
日韓関係をめぐり、大国はどのように動いたのか?19世紀以来、米国、ロシア、中国などが織りなす力関係に翻弄される韓国(朝鮮)と日本の関係をたどり、二国間関係に世界の動きから新しい光をあてた一冊。
目次
第1章 朝鮮の開国と当時の国際情勢
第2章 日清・日露戦争と朝鮮(韓国)
第3章 韓国における日本の支配権の確立と列国
第4章 日本の朝鮮統治の開始と国際関係
第5章 国際情勢の緊迫と朝鮮の「大陸兵站基地」化
第6章 日本の朝鮮統治の終焉と朝鮮の南北分断
著者等紹介
長田彰文[ナガタアキフミ]
上智大学文学部史学科教授。1958年大阪府生まれ。早稲田大学政治経済学部および京都大学法学部卒業、一橋大学大学院法学研究科修士課程修了、同博士課程単位取得退学。博士(法学)。大韓民国ソウル大学校国際地域院(現・国際大学院)客員研究員(2001‐2002年)、米国コロンビア大学東アジア研究所客員研究員(2009‐2010年)。専攻分野は日韓関係史、アジア太平洋国際政治史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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