内容説明
社会科学を学ぶ人のために!現実事象と理論とのつながりを明快に解説。数学的根拠(数式)もきちんと提示。これ1冊で必要十分、自学自習が可能な教科書。Rを使った演習を導入、事例データもコラムも刷新。
目次
第1章 統計学の目的:なぜ社会科学で統計学が必要なのか?社会を知る方法としての統計学
第2章 母集団と標本、標本抽出法
第3章 データを記述する(1):データの種類とグラフ統計
第4章 データを記述する(2):ヒストグラムとデータの特性量
第5章 データを記述する(3):変数間の関係を見る
第6章 データを記述する(4):隠れた関係の発見と予測
第7章 データから全体像を推測する:確率分布いろいろ
第8章 標本から全体像を推測する(1):点推定と区間推定
第9章 標本から全体像を推測する(2):統計的検定
第10章 標本から全体像を推測する(3):検定法いろいろとその発展
著者等紹介
広田すみれ[ヒロタスミレ]
1984年慶應義塾大学文学部卒。3年の会社員生活の後、大学院に進学。1993年慶應義塾大学大学院社会学研究科社会学専攻後期博士課程単位取得退学。博士(社会学)。現在、東京都市大学メディア情報学部教授、慶應義塾大学法学部非常勤講師。専攻は、社会心理学、リスク・コミュニケーション、意思決定論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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