公共の経済・経営学―市場と組織からのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 404p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766419634
  • NDC分類 317
  • Cコード C3033

内容説明

混迷する経済状況が続く現代の日本にあって行政の役割が重要視されている。経済学・経営学のロジックをふまえ、日本を変えるための手法を具体的に提示。医療、教育、道路、空港、河川、農業の6つの分野から最新のケースを紹介。

目次

第1部 公共の経済学(公共の経済学の考え方;政策分析の理論と手法;政策形成と公共選択;政策執行の主体と効率性)
第2部 公共の経営学(公共の経営学の考え方;パブリックマネジメントの実際;行政評価とガバナンス;地域主権時代の自治体財務のあり方―公的部門の資金生産性の向上)
第3部 事例分析(医療・公衆衛生における公的役割・介入のあり方―予防接種政策を事例として;公教育政策の経済学的評価;都市高速道路の料金体系の変更―首都高速道路における対距離料金制への移行;空港経営の仕組みと課題―関西国際空港の経営再生を考える;河川統制から治水政策へのパラダイム転換―管理からガバナンスへ;米作のビジネスモデル政策の評価)

著者等紹介

山内弘隆[ヤマウチヒロタカ]
一橋大学大学院商学研究科教授。専門は、公共経済学、交通経済学、公益事業論。慶應義塾大学商学部卒業、同大学院商学研究科修士課程修了、同博士課程修了。中京大学経済学部専任講師、一橋大学商学部専任講師・助教授を経て現職。主要著作に、『航空輸送』(共著、晃洋書房、1990年、1990年度日本交通学会賞受賞)、『講座・公的規制と産業(4)交通』(共著、NTT出版、1995年、1995年度交通図書賞受賞)、『交通経済学』(共著、有斐閣、2002年、2002年度国際交通安全学会賞受賞)など

上山信一[ウエヤマシンイチ]
慶應義塾大学総合政策学部教授。専門は、企業の経営改革、行政評価、行政経営。京都大学法学部卒業、プリンストン大学大学院(公共経営学修士)修了。運輸省(現・国土交通省)、マッキンゼー(共同経営者)、米ジョージタウン大学研究教授、慶應義塾大学特別研究教授等を経て2007年より現職。大阪府・市特別顧問、愛知県政策顧問、新潟市都市政策研究所長、国土交通省政策評価会座長等を兼務。主要著作に、『「政策連携」の時代』(日本評論社、2002年、第1回日本NPO学会賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

20
丸ごと一冊が論文集といった専門的な内容。山内弘隆教授によると、右肩上がりの終焉は行政に根本的な発想の転換を要求している(10頁)。ハコもの行政の終わりをも意味しよう。ゆるキャラの方向にもあるが、真に必要なのは福祉行政だと思う。山内教授と太田和博教授によると、私と共と公の階層構造の三角形(図表1-1、22頁)。個人主義・自由主義からみた階層構造は、逆三角形の頂点が個人。個人、単身世帯が急増の昨今、住民が個人化していくと社会問題が発生すると思う。    2014/07/05

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