ブーレーズ―ありのままの声で

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  • サイズ A5判/ページ数 205p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766418828
  • NDC分類 762.35
  • Cコード C3073

内容説明

舞う言葉、音の旅路―彼は自由に明快に、そして力強く語った。フランス・シャルル・クロ賞受賞作、待望の邦訳。

目次

聴くこと(オリヴィエ・メシアン(1908‐1992)との出会い
メシアン門下での聴くことの訓練 ほか)
まなざし(感情と明白さ;「ドビュッシーは、感動の裸体にまで進むこと」と語っていた ほか)
身振り(ドメーヌ・ミュジカル;“春の祭典”を指揮する ほか)
声(パリ・オペラ座に“ヴォツェック”が登場する;ヴィーラント・ヴァーグナー(1917‐1966)による演出 ほか)
他者(他者の探求;コレージュ・ド・フランスでの講義 ほか)

著者等紹介

ピュシャラ,ヴェロニク[ピュシャラ,ヴェロニク][Puchala,V´eronique]
フランス・キュルチュール局(ラジオ・フランス)のプロデューサー、ジャーナリスト、教育者。パリ国立高等音楽院修了。『ブーレーズ―ありのままの声で』でフランス・シャルル・クロ賞受賞

神月朋子[コウズキトモコ]
埼玉大学教育学部准教授。東京藝術大学音楽学部楽理科卒業、同大学院博士課程修了。博士(音楽学)。国際文化教育交流財団(日本経団連)の奨学生としてパリ第八大学に留学(1991‐93)、D.E.A.取得。日本学術振興会特別研究員等を経て現職。朝日スピーチ・コンテスト「コンクール・ド・フランセ」優勝(主催:朝日新聞社、後援:駐日フランス大使館、1990年)。専門は20世紀音楽、日本近代音楽(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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