目次
序 レトリックで愛を語ろう
第1章 日常のレトリックの4つの顔
第2章 日本人の好きなソフトなレトリック
第3章 レトリックと3つの快
第4章 CM・キャッチコピーのレトリック
第5章 レトリックの誕生/まとめに代えて
著者等紹介
金田一真澄[キンダイチマスミ]
慶應義塾大学理工学部教授。1949年東京生まれ。早稲田大学理工学部卒・理工学研究科修士課程修了、同大学文学研究科修士課程修了。東京大学人文科学研究科博士課程修了。専門、ロシア語学・言語学。文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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moani
1
気兼ねなく話せる友達との会話でバシバシ出てくるああいうのって、レトリックって言うんだな2012/12/20
かづ
0
メモ 三学四科2016/05/09
ハンギ
0
ことばの世界は完全に正確かと言うとそうではなく、レトリック表現を身につけることで、おかしみのある会話を人はすることができる。そのレトリック表現とは何かということをできるだけ分かりやすく説明したもの。様々な種類があるようだ。著書によると20世紀はことばの時代だったけど、21世紀は心の時代であるそうで、ことばがいかに心に伝わるのかということを、レトリックを通して言おうとしていたみたいだ。レトリックは簡単にいうと誇張や反語で文章のより効果的な伝達を目指すような、そういう表現である。2011/08/05