インテリジェンス―機密から政策へ

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インテリジェンス―機密から政策へ

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  • サイズ A5判/ページ数 412p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766418262
  • NDC分類 391.6
  • Cコード C3031

内容説明

米国で最も評価が高く、広く読まれているインテリジェンスのテキストの初の邦訳。インテリジェンスとは何か、米国のインテリジェンス機関の機能と役割、情報収集、分析、秘密工作、カウンターインテリジェンス、政策決定者および議会との関係などをバランスよく解説し、今後の課題を探る。最後に英国、中国、フランス、イスラエル、ロシアのインテリジェンス機関の紹介を付す。

目次

「インテリジェンス」とは何か
米国インテリジェンスの発展
米国インテリジェンス・コミュニティ
マクロ見地からのインテリジェンス・プロセス―誰が、何を、誰のために
収集と収集方法
分析
カウンターインテリジェンス
秘密工作
政策決定者の役割
監視と説明責任
インテリジェンスの課題―国民国家
インテリジェンスの課題―国境を越える問題
インテリジェンスをめぐる倫理及び道徳上の問題
インテリジェンス改革
諸外国のインテリジェンス機関

著者等紹介

ローエンタール,マーク・M.[ローエンタール,マークM.][Lowenthal,Mark M.]
ブルックリン大学卒業、ハーバード大学博士(歴史学)。米国議会調査局、国務省情報調査局課長・次官補代理、下院情報委員会事務局長、中央情報長官室などを経て、中央情報庁(CIA)長官補(分析・生産担当、2002‐2005年)。同時期に、国家情報会議副議長。その間、コロンビア大学やジョンズ・ホプキンス大学で客員教授としてインテリジェンス関係の講義を担当。現在、米国インテリジェンス・安全保障アカデミー会長

茂田宏[シゲタヒロシ]
1942年生まれ。東京大学中退。1965年外務省入省。外務省国際情報局長、総理府国際平和協力本部事務局長、イスラエル大使、テロ対策担当大使などを経て退官後、東京大学、拓殖大学、同志社女子大学客員教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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犬養三千代

6
さすがインテリジェンスの教科書と言われるだけのことはあった。インテリジェンスの細部を解説しつつアメリカの過去から執筆時に至るまでの事件(失敗作)の解説もある。所々に挟まれたコラムには、ほっと一息てきな息抜きも。今日の毎日新聞記事で元英国軍人、ジェームス·ルメジェラーがトルコで謎の死とのこと。恐るべし!2019/11/15

メルセ・ひすい

3
15-49 007の米国版解説。。機能と役割、情報収集、分析、秘密工作、カウンターインテリジェンス、政策決定者 議会とのバランス 今後の課題。・・・英国・中国・仏・イスラエル・ロシアの紹介。米国で最も読まれている、最新インテリジェンスの入門書。インテリジェンスとは何か、米国のインテリジェンス機関の機能と役割、政策決定者および議会との関係などをバランスよく解説し、今後の課題を探る。2011/08/20

茶幸才斎

2
一国の政策決定者が必要とする、入手困難な情報を収集し分析し、また法的・倫理的な許容の範囲内外のところで秘密工作を行うインテリジェンス活動について、米国における歴史的経緯と現状を実例に挙げ、その意義や組織体制、方法論、課題や問題点について解説している本。インテリジェンス担当官は、本来絶対に確証の得られないテーマについて、個々の情報の断片を推論でつないで成果物を仕立てることを強いられる。確証のない物事については明言を避け「分からない」と云い切る科学者の立場とは、明らかに異なる苦悩や困難、ジレンマがあるようだ。2020/03/24

roughfractus02

2
公開可能な一般情報に限られるが、米国のインテリジェンス・コミュニティを行政面から概説し、政策決定者との関係を含めた法や道徳レベルにわたる組織論からカウンター・インテリジェンス等秘密工作の実践例までが紹介される。昨年第7版を重ねる定番教科書の第4版の翻訳が本書だが、サイバー空間における雑多なinformationを精査し、未知なるものとの駆け引きに使用可能なintelligenceに選抜するフレームもそのプロセスから辿ることが可能だ。ただし、原書の資料リストが掲載されていないので指定のwebでの閲覧が必要。2017/10/25

Studies

1
インテリジェンスの教科書であり、アメリカの情報機関を中心に取り上げられている。 高いものの、日本で出版されているインテリジェンス関連の本はこの本からの引用も多いとのこと。1冊で網羅されている点も評価できる。2012/02/27

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