内容説明
クラスの全員が、活溌に発言し、議論を重ね、理解力、分析力、発信力、決断力を身につける。半世紀をかけて慶應ビジネス・スクールが育んだ「学びの共同体」構築の理念と手法を徹底解説。
目次
第1部 ケースメソッド教授法の理論(ケースメソッドを理解する;討議から学ぶことの価値を考える;参加者を理解する;学びの共同体を築く;非指示的に教える)
第2部 ケースメソッド授業の準備と運営の技法(準備とそのための技法;運営とそのための技法;評価とそのための技法)
第3部 ディスカッションリードの実践演習(ケース「動くはずなのに動かない授業」を用いた演習;ケース「クラス発言の裏事情」を用いた演習)
著者等紹介
高木晴夫[タカギハルオ]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(ビジネス・スクール)教授。1973年慶應義塾大学工学部管理工学科卒業、75年同大学院工学研究科修士課程、78年同博士課程修了、84年ハーバード大学経営大学院(ビジネス・スクール)博士課程卒業、同大学より経営学博士号を授与される。1978年慶應義塾大学大学院経営管理研究科助手、85年助教授を経て、94年より現職。専門は組織行動学、組織とリーダーシップ
竹内伸一[タケウチシンイチ]
慶應義塾大学大学院経営管理研究科(ビジネス・スクール)特別研究講師、株式会社ケースメソッド教育研究所代表取締役。1988年早稲田大学教育学部卒業後、マツダ(株)能力開発部、営業開発部、販売促進部などを経て、2004年慶應義塾大学大学院管理研究科(ビジネス・スクール)修了(MBA)。2004年よりケースメソッド教育研究所代表、07年株式会社化とともに代表取締役就任。現在、慶應義塾大学大学院経営管理研究科特別研究講師、筑波大学大学研究センター客員研究員、(株)東レ経営研究所特別研究員を兼職。専門はケースメソッド教育、組織行動学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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