慶応義塾大学法学研究会叢書<br> 人格障害犯罪者に対する刑事制裁論―確信犯罪人の刑事責任能力論・処分論を中心にして

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慶応義塾大学法学研究会叢書
人格障害犯罪者に対する刑事制裁論―確信犯罪人の刑事責任能力論・処分論を中心にして

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  • サイズ A5判/ページ数 342p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766417401
  • NDC分類 326.3
  • Cコード C3032

内容説明

確信犯罪人(テロリスト・暴力団・大量殺人犯)に対する「社会治療」による社会復帰の可能性を探究する。被害者の応報感情への配慮と、治療による社会復帰可能性の重視。この相克を克服する現在の刑事政策論の問題について、人間の尊厳維持のため死刑廃止論を前提に論究する。

目次

序論 ボーダーレス社会における犯罪現象とその刑事制裁システム
第1編 人格障害犯罪者に対する刑事制裁制度について―特に、人格障害(精神病質)犯罪者の刑事責任能力と刑事制裁二元制について(人格障害犯罪者の刑事責任能力―責任主義の危機について;ポストゲノム社会の『高度に危険な人格障害犯罪者』に対する刑事政策―医療観察法から刑事治療処分へ)
第2編 確信犯罪人に対する刑事制裁制度について―特に、死刑制度廃止後のテロリスト・暴力団員・大量殺人犯に対する「社会治療」モデルについて(確信犯罪人の処遇に関する比較刑事政策論;死刑制度廃止後の確信犯罪人に対する刑事制裁制度)

著者等紹介

加藤久雄[カトウヒサオ]
1942年生(名古屋)。大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得中退。法学博士。国際比較刑事政策研究所所長、弁護士。元慶應義塾大学法学部教授、ミュンヘン大学客員教授。日本犯罪学会国際担当理事、日本精神保健政策学会理事。専門は、国際比較刑事政策、国際比較医事刑法、少年法、犯罪学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。