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目次
第1章 ヴィデオ・アートの「読み方」「つくり方」
第2章 マンガから読み解く「形式」と「内容」
第3章 文学から映画へ―『山椒大夫』における記憶の回復
第4章 1時間でつくる即興映画
著者等紹介
佐藤元状[サトウモトノリ]
慶應義塾大学法学部准教授。1975年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程満期退学。専門は英文学(モダニズム文学および現代の英語圏文学)とイギリス映画研究(ブリティッシュ・ニュー・ウェーヴを中心に)
坂倉杏介[サカクラキョウスケ]
慶應義塾大学教養研究センター特別研究講師、理工学部非常勤講師、三田の家LLP代表。2003年、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。芸術とコミュニティの生成における「場」の働きを感性論的アプローチから研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
🐰
4
今後、この本に書かれてたことを意識して映画を観てみたいです。2017/08/31
tykhobluemoon
0
メディア・リテラシーというと、マスメディア(マスコミ)から発信される情報をどのように受け取りまた自ら発信するかという観点から語られていることが多いような気がするのですが、この本は違うのです。「メディアを家でイデオロギーだけでなく、美学としてとらえる視点」で語られています。文学・マンガ・映画等々の楽しみ方が広がることうけあい。価格が安いし、参考文献やちょこっとした解説があるので、まさに入門書としてぴったり。2012/03/17
ハンギ
0
内容はよくまとまっていると思うし、扱っている内容もマンガから小説まで幅が広く、概観することが出来る。何よりもいいのは値段が安い本(700円)ということ。後半にはQuickTime pro で作る映像作品の作り方が載っていて、簡単にアニメーションとか作れそうだった。目から鱗。入門的な内容だと思うけど、ハイセンスで、値段が安いというのはいいと思います。巻末に文献案内も載っていて親切。2012/02/04