内容説明
内科医師・産業医でもある著者が勧める現代『食の養生訓』。誤った情報にまどわされてしまう現代人に正しい情報を伝えたい。「未病」の段階から食生活を改善し健康をとりもどすためのイラスト満載の処方箋。
目次
1章 生活習慣病と食べ物の関係(製薬業界が躍起になるほど多い高血圧症;高血圧で傷ついた血管に悪玉コレステロール ほか)
2章 消化器病と食べ物の関係(ピロリ菌が関わる胃潰瘍と胃食道逆流症;アルコールの標的は食道、肝臓、そして膵臓 ほか)
3章 食事が関係する血液の病気(人生を生きていく上で一番効率の悪い状態が貧血;アレルギーは血液の病気?)
4章 アンチエイジングはみんなの夢(アンチエイジング医学を勉強して若さを保とう;サプリメントは有効か?)
5章 環境汚染も考えた食生活(農薬、環境汚染物質も考えた食生活;命の水の危険 ほか)
まとめ 現代『食の養生訓』
巻末資料
著者等紹介
菅沼安嬉子[スガヌマアキコ]
1943年東京に生まれる。1968年慶應義塾大学医学部卒業・内科学教室入室。1968‐1975年慶應義塾大学医学部内科学教室在籍。1985‐2000年までの15年間、慶應義塾女子高等学校保健講師。2003‐2008年まで慶應義塾大学看護医療学部講師(健康論、栄養学)。現在、菅沼三田診療所副院長。内科認定医、認定産業医。慶應義塾大学医学部三四会副会長、厚生労働省厚生科学審議会審議委員(感染症)、特定非営利活動法人川崎キャリア開発センター理事長等兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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