内容説明
複雑性の科学を通して、企業や社会における創発・自己組織化・進化の原理とメカニズムを明らかにする。日本再生の方法論。
目次
第1章 現代の自然科学
第2章 現代の社会科学―社会学的機能主義
第3章 社会学的機能主義の4つの機能的命題
第4章 複雑性の科学
第5章 相転移
第6章 拡散―コミュニケーションと協調運動
第7章 反応―オートポイエーシス・システムとしての触媒機構
第8章 組織内の触媒の機能
第9章 反応を安定化させるメカニズム
第10章 自己組織化のゆくえ
第11章 複雑性を支配している根本原理
著者等紹介
唐沢昌敬[カラサワマサタカ]
昭和43年慶應義塾大学経済学部卒業。昭和49年慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。平成2年~11年中央青山監査法人代表社員。平成9年~10年カリフォルニア州立大学サクラメント校経営学部客員研究員。平成12年~15年学校法人北里学園常任理事。平成14年~15年北里大学教授。現在、青山学院大学大学院会計プロフェッション研究科教授、東京医科大学理事、社会学博士・公認会計士・税理士。著書に『新しい企業経営の論理』(東洋経済新報社、日本公認会計士協会学術賞受賞)、『変革の時代の組織』(慶應義塾大学出版会、日本公認会計士協会中山賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。