叢書21 COE-CCC多文化世界における市民意識の動態
地方分権時代の市民社会

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  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766414615
  • NDC分類 318
  • Cコード C3331

内容説明

市場原理に基づく自由競争か、それとも再分配による自治体の保護か。道州制が議論される中で重要な選択を迫られている地方自治。地方分権時代において、現在、日本の住民やその代表である地方議会議員、首長、そして自治体職員はどのような意識を持っているのか、将来の地方分権の在り方を詳細に分析し明らかにする。

目次

第1章 地方分権時代の市民社会
第2章 地方分権時代の首長意識
第3章 地方分権時代の地方議員意識
第4章 地方議員の役割意識
第5章 地方分権時代の職員意識
第6章 行政改革に対する職員意識
第7章 地方分権に対する職員意識
第8章 地方分権時代の職員と市民参加
第9章 地方分権時代の住民の政治意識
補遺 質問票

著者等紹介

小林良彰[コバヤシヨシアキ]
慶應義塾大学法学部教授・同大学多文化市民意識研究センター長。法学博士。1954年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了

中谷美穂[ナカタニミホ]
明治学院大学法学部有期専任講師。博士(法学)。1972年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了

金宗郁[キムジョンウク]
慶應義塾大学大学院法学研究科特別研究講師。1969年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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