情報による安全保障―ネットワーク時代のインテリジェンス・コミュニティ

電子版価格
¥4,950
  • 電書あり

情報による安全保障―ネットワーク時代のインテリジェンス・コミュニティ

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 267,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766414172
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3031

内容説明

情報通信技術の発展によってネットワーク化が進んだ国際社会の中で、インテリジェンス・コミュニティは国家の平和と繁栄の維持のためにいかに活動すべきか。

目次

1 ギークが変える技術フロンティア
2 インテリジェンス・コミュニティと安全保障
3 インターネット・コミュニティと自由
4 二つの情報コミュニティの衝突
5 対米同時多発テロ(九・一一)とネットワーク型組織
6 暗号技術の規制
7 デジタル時代の通信傍受
8 ブッシュ政権の令状なし通信傍受
9 日米のインテリジェンス・コミュニティ改革
10 情報による平和

著者等紹介

土屋大洋[ツチヤモトヒロ]
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授兼総合政策学部准教授。1970年生まれ。1994年慶應義塾大学法学部政治学科卒業、1999年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科後期博士課程修了。博士(政策・メディア)。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター助教授・主任研究員を経て、現職。専攻は国際関係論、情報社会論、公共政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちょっかん

0
最近興味のある分野なので一読した。国の安全保障において現在非常に重要な役割を担うインテリジェンスに関する状況や問題点を簡潔にまとめている書籍。インフォメーションとインテリジェンスの違いや9.11、テポドンミサイルなどのサプライズ、また現在のインターネット社会を巡るインテリジェンスの在り方の変化はとても興味深かった。ただアメリカ・日本以外のインテリジェンス機関、また情報の定義や敵国とされる国との情報戦に関してはあまり詳しく書かれていない。それでも情報による安全保障について見識が深まったと感じる。2018/10/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1172087
  • ご注意事項