日韓共同研究叢書
東アジアの中の日韓交流

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  • サイズ A5判/ページ数 283p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766413434
  • NDC分類 319.102
  • Cコード C3336

内容説明

日韓交流が東アジア・ネットワーク形成に果たした役割を、文化・産業・経済・政治の諸分野から検討し、今後のあるべき姿を探る。

目次

第1部 東アジアの重なり合う意味空間(「東アジアの平和共同体」―冷戦後期における日韓関係の「重なり合う意味空間」;東アジア大衆文化ネットワークと日韓文化交流;日韓文化交流と東アジア文化ネットワークの構築)
第2部 日韓文化交流にみる自他認識(韓国の大衆文化に現れた日本人・日本―韓国の商業映画を中心に;対日認識のずれ―情報交流を中心に)
第3部 東アジアの歴史的パースペクティブ(一九一〇‐一九二〇年代の中国東北部(旧満洲)における水田開発―水稲文化の展開から見た日本・朝鮮・中国の関係
二〇世紀初頭における大阪雑貨品輸出と韓国
医療・衛生事業の制度化と近代化―「植民地近代性」への試論 ほか)

著者等紹介

濱下武志[ハマシタタケシ]
龍谷大学国際文化学部教授。1943年生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒。文学修士(東京大学)。専門は、東アジア地域史、中国近現代史、華僑史。一橋大学経済学部講師・助教授、東京大学東洋文化研究所助教授・教授、京都大学東南アジア研究センター教授などを経て、2006年より現職

崔章集[サイショウシュウ]
高麗大学校政治外交学科教授。1943年生まれ。高麗大学校政治外交学科卒。政治学博士(シカゴ大学)。専門は、比較政治、民主主義、政党。大統領諮問政策企画委員会委員長、高麗大学校亜細亜問題研究所所長(現)などを務める。1983年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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