愛と戦いのイギリス文化史―1900‐1950年

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愛と戦いのイギリス文化史―1900‐1950年

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  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766413281
  • NDC分類 233.07
  • Cコード C0022

出版社内容情報

20世紀前半のイギリスの文化を多彩な視点から読み解く入門書。二度の世界大戦で「大英帝国」はどう変わったのか。階級、セクシュアリティ、ナショナリズム、メディアといったテーマを切り口として、20世紀前半のイギリスの姿を浮き彫りにする。年表、地図、推薦図書や、身近なテーマを扱ったコラムもふんだんに掲載。「文化研究」全般にも応用できる入門書としても好適。

内容説明

二度の世界大戦でイギリスはどう変わったのか。階級、セクシュアリティ、ナショナリズム、メディアなど多彩な観点から、20世紀前半の“大英帝国”を浮き彫りにする。

目次

第1部 階級・くらし・教育(「ウィガン波止場」から見たイギリス―「階級」という厄介なもの;社会をつくりなおす―「再建」の社会主義;学校に行こう―イギリスの教育と階級;ミュージアムの冒険―イースト・エンドと芸術教育)
第2部 セクシュアリティ・女・男(友愛?ソドミー?―男性同性愛と性科学の階級的変奏;愛と母性と男と女―イギリス大戦間期フェミニズム;エロスと暴力―大戦後の精神分析と文学;空襲下の夢幻―第二次世界大戦期のロンドンと幽霊物語)
第3部 イギリス・帝国・ヨーロッパ(帝国の見世物―プリンス・オヴ・ウェールズの海外ツアーと大英帝国博覧会;退化と再生―フィジカル・カルチャー、優生学、ファシズム;アフリカ・カリブ・ヨーロッパ(そして女)―帝国周縁の風景より
国民文化と黄昏の帝国―英文学・イングランド性・有機体論
退屈と帝国の再編)
第4部 メディア(英文学の変貌と放送の誕生―階級・メディア・2つの世界大戦;イギリス映画とは何か?―ナショナル・シネマの完成まで;『ピクチャー・ポスト』の時代―ジャーナリズムとフォトジャーナリズム;メディアとプロパガンダ―戦争をめぐる大衆説得術の系譜;1950年代―労働党政権と想像的なものの意味)

著者等紹介

武藤浩史[ムトウヒロシ]
慶應義塾大学法学部教授。英国ウォリック大学大学院博士課程修了(Ph.D.)

川端康雄[カワバタヤスオ]
日本女子大学文学部教授。明治大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学

遠藤不比人[エンドウフヒト]
首都大学東京助教授。慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学

大田信良[オオタノブヨシ]
東京学芸大学教育学部助教授。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学

木下誠[キノシタマコト]
東京成徳大学人文学部助教授。筑波大学大学院文芸・言語研究科博士課程単位取得退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M.I.

0
イギリスの歴史を、当時のイギリス、その他諸国との関係、背景(文化に与えた影響を含む)と関連付けて綴っている。2015/10/30

影実

0
共著。教科書なので読みました。各時代毎の論文をまとめた感じ。イギリス文化に興味がある人は読んで損は無いと思う。2008/10/27

W

0
第一部「階級・くらし・教育」と第二部「セクシュアリティ・女・男」を重点的に読んだ。スノビズム(自分より上の階級に憧れてその言葉遣いやライフスタイルを真似て同化しようとする態度など)で最近観たアマプラ映画『ソルトバーン』を思い出した。2024/02/08

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