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ニクソン訪中と冷戦構造の変容―米中接近の衝撃と周辺諸国

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  • サイズ A5判/ページ数 273p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766412826
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C3031

内容説明

突然の米中接近の衝撃により、冷戦期の国際関係はいかに変貌したか。国際政治の専門家が各国内政への影響と歴史的意義を、多角的に分析。また、30年を経て公開された米国「ニクソン大統領文書プロジェクト・国家安全保障会議(NSC)ファイル」、国務省文書などのほか、関係各国政府の一次資料にもとづく、現代史の再構築を試みる。

目次

問題の所在と構成
第1部 当事国の背景と歴史的意義(米中接近再考―「頭越し外交」の構造的分析;中国の対米接近要因―国内的文脈と対外的文脈;米中接近と台湾―情報統制と政治改革 ほか)
第2部 関係諸国への影響(米中接近と日本―日本政府(外務省)・自民党の対中国接近政策の失敗
米中接近と韓国―「大国間の協調」と軍事停戦体制
米中接近とベトナム労働党―漸進的解放戦略と軍事攻勢戦略との間で ほか)

著者等紹介

増田弘[マスダヒロシ]
東洋英和女学院大学教授。1976年慶應義塾大学大学院博士課程修了。専門分野は日本外交史、日本政治外交論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ワッキー提督

1
ニクソン訪中(第一次ニクソンショック)を引き起こした要因を米国の対国府・対日政策も視野にいれながら検討し、さらに東南アジアやソ連も含めた周辺諸国への影響を検討した論文集。概説書として非常に分かりやすく纏まっていた。大学図書館にて。2017/03/03

Studies

1
良書2017/02/05

ゆきんこ

0
まとめ書き(サボり)2022/08/26

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