トルコ民族の世界史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 210p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766412789
  • NDC分類 389.266
  • Cコード C0022

内容説明

モンゴル高原に源を発した遊牧民の盛衰の足跡を辿る。イラン革命、ソ連の崩壊を経て、交流や連帯を深める広大無辺な民族の行方を占う。

目次

序章 イスタンブルに民族の問題を見る
第1章 トルコ民族とは何か
第2章 ペルシア=イスラーム世界への道
第3章 東方キリスト教世界のトルコ化
第4章 未完のトルキスタン国家
第5章 アゼルバイジャン二つの顔
第6章 変転するトルコ人の民族意識
終章 灰色の狼はよみがえるのか

著者等紹介

坂本勉[サカモトツトム]
1945年山梨県に生まれる。1975年慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。慶應義塾大学文学部教授。専攻は近代イスラーム社会史・経済史、トルコ民族史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんさん

0
マイ「ユーラシア史」年表の制作をはじめた。目的・目標はまだない。ウイグル帝国崩壊の影響で西進したテュルク族がイスラム化したのは、遊牧民伝統のシャーマニズムとイスラム神秘主義が、たまたま酷似していたことも理由のひとつ。なるほど。2012/06/12

可兒

0
中国語でトルコ民族は突厥族。そんな人々の物語2009/05/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/450031
  • ご注意事項