新記号論叢書「セミオトポス」<br> ケータイ研究の最前線

新記号論叢書「セミオトポス」
ケータイ研究の最前線

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  • サイズ A5判/ページ数 253p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784766412260
  • NDC分類 694
  • Cコード C3310

内容説明

「パソコン通信からケータイへ―ネット・コミュニティの変貌」(大澤真幸・山川隆、他)からはじまり、マクルーハン理論を応用したケータイ論、ケータイの起源を19世紀の箱形カメラにみるE.フータモの「モバイル・メディアの考古学」、テレビ電話はなぜ駄目なのかを説明する認知科学的考察、2006年開始予定の民放キー局のケータイテレビ放送(ワンセグ)についての論考など、多彩なケータイ論を凝縮した一冊。

目次

1 モバイル・フューチャー(パソコン通信からケータイへ―ネット・コミュニティの変貌;ケータイとTV―通信と放送の融合をめぐって ほか)
2 ケータイ研究カレイドスコープ(モバイルメディアの考古学;日本、韓国、米国のケータイ事情 ほか)
3 ケータイとマクルーハン(マクルーハンとケータイ;ケータイのテトラッド ほか)
4 記号論の諸層(他者の表象と自己の再構築―『ラストサムライ』(二〇〇三)における「日本人」の映像と「アメリカ人」の再構築
規範譜としてのラバン舞踊記譜法の構想とその展開)