内容説明
アジアの中の日本、イスラム世界と他の文明地域との共存、国境を越える経済活動の進展などのテーマを中心に、政治学、社会学、哲学、文化人類学などの研究者と文化人が一同に会し、「解」を求めるために重ねてきた白熱の討論の記録。
目次
1 K‐FACEフォーラム(2000・7・1)―二十一世紀の文化とグローバリゼーション
2 二十一世紀かながわ円卓会議(2001・2・9~10)―グローバリゼーションと新しい価値観
3 K‐FACEフォーラム(2001・11・10)―共生へのヒント 儒教文化とグローバリゼーション
4 二十一世紀かながわ円卓会議(2002・2・1~2)―グローバリゼーションの進展と市民社会の役割
5 K‐FACEフォーラム(2002・9・14)―アジア文化のアイデンティティ グローバル化時代の日韓中
6 二十一世紀かながわ円卓会議(2003・3・7~8)―グローバリゼーションのゆくえと日本
著者等紹介
福原義春[フクハラヨシハル]
資生堂名誉会長。1931年、東京生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業、資生堂入社。社長・会長を歴任後、2001年より現職。かながわ学術研究交流財団理事長、内閣府男女共同参画会議議員、東京芸術大学理事、企業メセナ協議会会長兼理事長、東京都写真美術館館長ほか、公職多数
樺山紘一[カバヤマコウイチ]
国立西洋美術館長。1941年、東京生まれ。専門は西洋中世史、西洋文化史。東京大学文学部卒業、同大学院修士課程修了。京都大学助手、東京大学助教授・教授を歴任。2001年7月より現職
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感想・レビュー
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