総合政策学の最先端〈3〉多様化・紛争・統合

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総合政策学の最先端〈3〉多様化・紛争・統合

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  • サイズ A5判/ページ数 368p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766410259
  • NDC分類 301
  • Cコード C3330

内容説明

人類社会は多様性に満ちている。それを理解しようとすれば単純化しがちである。本巻では、多様性をあくまで歴史的文脈、地域文脈でとらえる。そして、東アジアのダイナミズム、共同体の基盤である言語、多様性と普遍性、などの課題に切り込む。

目次

第1部 多様化する地域(地域の政治力学と日本―東亜共同体への動き;後発国民国家のナショナリズムとガバナンス―中国「チベット問題」を例に;東南アジアの国家と社会 ほか)
第2部 多様化する世界と言語(言語政策の枠組み―現代日本の場合を例として;バイリンガル教育と言語教育政策―フランスと「少数言語」教育;少数言語に未来はあるか―言語復興の視点から ほか)
第3部 多様性の新しい展開(社会運動とインターネット―サパティスタ運動に関する論争をめぐって;イスラームにおける法発見と法の目的論;アメリカ憲法に見る政府の役割について ほか)

著者等紹介

梅垣理郎[ウメガキミチオ]
慶応義塾大学総合政策学部教授。1969年慶応義塾大学法学部卒業。1978年米国プリンストン大学Ph.D.(博士、政治学)。米国ジョージタウン大学助教授などを歴任。1990年より現職
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