現代社会と労働

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現代社会と労働

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  • サイズ B6判/ページ数 202p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766410228
  • NDC分類 366.021
  • Cコード C1036

内容説明

現代日本の労働問題を経済・経営学的面からだけでなく、社会学・哲学的な視点からも分析し、さらに現代の雇用問題を鋭く指摘し、今後の日本の望ましい労働のあり方について提言する。

目次

第1部 今、改めて「労働」を考える(今なぜ「労働者の人間尊重」か;グローバル化する「労働不安」 ほか)
第2部 もはや共生なくしての「労働」はない(模索時代の「共生」思想と障害者雇用;障害者雇用をめぐる「理念」の問題―第三項排除の理念と構造を中心として)
第3部 「豊かさ」を語り合う(シンポジウム 豊かさと労働―転換が求められる仕事とのかかわり)
第4部 本当の「豊かさ」を得るために(「余暇社会」の過ごし方;シナジー効果と巨人軍 ほか)

著者等紹介

菊野一雄[キクノカズオ]
1942年台北生まれ。70年慶応義塾大学大学院商学研究科博士課程修了、72年武蔵大学経済学部助教授、74~75年カリフォルニア大学バークレイ校訪問研究員、77年立教大学経済学部助教授、79年同教授、88年経済学博士、99年日本労務学会代表理事、02年立教大学大学院21世紀グランドデザイン研究科教授。現在、立教大学教授、慶応義塾大学講師、経済学博士
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