児童虐待の発見と防止―親や先生のためのハンドブック

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  • サイズ A5判/ページ数 261p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766409963
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0037

内容説明

アメリカの第一線の研究家・臨床家が解説。暴力、性的虐待、ニグレクト(養育放棄)など、子どもの虐待を網羅し、見つけ方・対処法をわかりやすく指導。虐待から子どもを救い出し、危険から守るための必読書。

目次

しつけの原理―何が虐待であり、何が虐待でないのか
身体にあらわれる虐待のサイン
行動にあらわれる虐待のサイン
性的虐待
ニグレクトと遺棄
子どもと話そう
サポーティブな家庭環境を作る
子どもの養育者をどう選ぶか
3人の近親相姦サバイバーの話
被虐待児の親たち
虐待防止
インターネット上での子どもの安全を守る

著者等紹介

モンテリオン,ジェームズ・A.[モンテリオン,ジェームズA.][Monteleone,James A.]
セントルイス大学医学部小児科・産婦人科教授、ミズリー州セントルイス・カーディナル・グレンノン子ども病院児童保護課ディレクター。小児科認定医。医学博士。専門は、小児内分泌学。1962年、セントルイス大学医学部で医学博士を取得、現在同大学の小児科講座の教授で、臨床に携わる。また、児童虐待に関する書物を多く著し、講演も行う。さらに、児童虐待運営委員会、子ども代理センターおよびセントルイス市児童死亡調査委員会など、子ども保護のための地域グループ活動の議長やアドバイザーも担当

加藤和生[カトウカズオ]
九州大学大学院人間環境学研究院心理学講座助教授。博士(心理学)。専門は、人格・社会心理学、家族内暴力(児童虐待)。米国ミシガン大学(アナーバー校)博士課程修了。九州大学家族内暴力研究会を主宰。平成12年度からは文部科学省研究補助金を受け、「潜在的児童虐待被害」の実態調査や、児童虐待の心への影響に関する研究を行っている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きくえ

0
暴力的虐待、ネグレクト、性的虐待の3つが本当に具体的にこういうことだということがはっきりわかる本。海外の話なのでイマイチ生活観が違うなと思うことは沢山出てはきますが、自分には、ここから躾じゃなくて虐待って「尻を叩くためのガイドライン」とか「子どもが身を守るためのチェックリスト」「親が知っておくべきチェックリスト」とか具体的でとても参考にななりました。…ネグレクトって呼び方じゃなかったな…2012/07/06

かねかね

0
斜め読み。自分の中の知識が正しいかの確認の為に目を通してみました。海外事例の為に、必ずしも100%日本の事例に対応しているかは判断が付きません。日本だともうちょっと陰湿になってそうな気もしますね。2012/01/15

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