Keio UP選書
知的創造時代の知的財産

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766407860
  • NDC分類 507.2
  • Cコード C1332

内容説明

世界はいま、科学技術の爆発的な革新と、知的所有権の大競争時代に突入している。「プロパテント」と呼ばれる知的財産を強化する政策も動き出した。アメリカでは金融商品のアイデアにまでパテントを成立させている。この世界的大競争に、いつまでも日本は無邪気、無関心、無力がいてよいはずがない。本書はKIEP(慶応国際エクステンション・プログラム)の成果をふまえ、日本が知的資産の強国となるための展望と提言を広く世に問うものである。

目次

新産業は独創的な知的財産から
知的ルネサンス時代の知的所有権
1 産業競争力と知的財産
2 ネットワーク・コンテンツの新たな価値
3 研究機関の独創的発想とベンチャー活動
4 新たな知的財産システムの構築
5 総括

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

84
2000年に慶応大学で行ったコンファレンスの内容をまとめてくれたものです。インターネットやスマホがどんどん普及したりあるいはフィンテックということでの対応が進んでくるとこの分野での規制が必要になってくるということなのでしょう。日本も国内でのジャスラックのようなことをしないで、もっと国際的な観点からの知財を保護していくくらいにノウハウを開発していけないですかねえ。2017/05/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/26884
  • ご注意事項