目次
1 生涯教育立国の条件(生涯学習の盛況と社会教育の凋落)
2 地域の教育診断と処方(「地縁の共同体」から「志縁のコミュニティ」へ―格差社会、無縁社会、少子・高齢社会の未来戦略;公民館のコミュニティ形成機能と住模参画の志縁づくり―「勧興公民館‐まちの駅」のコミュニティ戦略;少子・高齢化に対処する「学社連携」を基軸とする教育施策の思想と戦略―福岡県旧穂波町及び飯塚市の教育行政経験から分析する「未来の必要」 ほか)
3 教育方法の革新(通学合宿で自立と自律を―飯塚市庄内生活体験学校が示したもの;実体験を重視した教育プログラムの総合化と実践化―「女子商マルシェ」の効果と衝撃;カウンセリング・サービスの抜本的転換:「アウトリーチ手法」の革新性―NPO法人スチューデント・サポート・フェイスの分野横断型多面的支援の実効性 ほか)
著者等紹介
三浦清一郎[ミウラセイイチロウ]
米国西ヴァージニア大学助教授、国立社会教育研修所、文部省を経て福岡教育大学教授、この間フルブライト交換教授としてシラキューズ大学、北カロライナ州立大学客員教授。平成3年福原学園常務理事、九州女子大学・九州共立大学副学長。平成12年三浦清一郎事務所を設立。生涯学習・社会システム研究者として自治体・学校などの顧問を勤めるかたわら生涯学習通信「風の便り」編集長として教育・社会評論を展開している。中・四国・九州地区生涯学習実践研究交流会実行委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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