内容説明
本書はシニアとユーモアをキーワードに現実を直視し、シニアが陥りがちな問題をユーモアで切り返す。「ジェロントロジー」の時代を総合的にとらえる。
目次
第1笑 「老い」を辿る(老いと老年学;老年学と人文学;老年学と科学;今にして老年学)
第2笑 「笑い」を尋ねる(笑いと笑い学;笑い学と人文学;笑い学と科学;今まさに笑い学)
第3笑 シニアとユーモアが交われば!?(誰が笑わないのか;子どもの笑い;メディアの笑い;シニアの笑い)
第4笑 シニア・ユーモリストが時代を啓く(治療としての笑い;学習としての笑い;ユーモアをユーモアで学ぶ実践;錚々たるシニア、華麗なるユーモリスト)
著者等紹介
小向敦子[コムカイアツコ]
米国イリノイ大学(シカゴ校)心理学部(専攻)、アジア研究学部(副専攻)卒業。同大学院教育学部研究科博士課程修了。教育学Ph.D.現在、城西国際大学観光学部助教授。立正大学心理学部非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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