出版社内容情報
地域の文化遺産を保存・継承し、まちづくりに活かすために、文化遺産を「経営」する力が求められている。文系・理系、有形・無形の壁を越え、総合的・現実的に取り組むための視野と知識が欠かせない。本書は、建築・アート・歴史から政策・金融・税制まで、幅広い観点から具体的に解説。日本初、「文化遺産経営」の教科書。
内容説明
建築・アート・歴史から政策・金融・税制まで日本初、「文化遺産経営」の教科書。
目次
第1章 ヘリテージマネジメント新時代―「保存・継承」から「経営」へ
第2章 地域文化遺産を活かすために
第3章 歴史的建造物を地域の課題解決に活かす
第4章 「創造人材×古い建物」がまちを変える
第5章 企業とヘリテージマネジメント
第6章 地域の記憶を未来に伝える
第7章 自然遺産を地域に活かす
第8章 海外の取組みから学ぶ
第9章 文化遺産活用人材の育成と教育
第10章 文化遺産活用に広がる大きな可能性
著者等紹介
松本茂章[マツモトシゲアキ]
専門は文化政策、文化を活かしたまちづくり政策。日本アートマネジメント学会会長、日本文化政策学会理事、文化と地域デザイン研究所代表、法政大学多摩共生社会研究所特任研究員。読売新聞記者・デスク・支局長を経て、県立高知女子大学教授(現、高知県立大学)(2006年4月‐2011年3月)、公立大学法人静岡文化芸術大学教授(2011年4月‐2022年3月)を歴任。全国各地の文化施設を訪ね歩き、時事通信社の行政雑誌『地方行政』等に連載を執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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