内容説明
マルシェ運営をまちづくりの起点に、マルシェ出店をビジネスの柱に。ヒルズマルシェなど6つのマルシェを10年間、運営してきた著者が明かす、「運営」と「出店」のノウハウ、失敗の原因/成功のポイント。
目次
1章 マルシェが小売りビジネスを変える―コミュニケーション型移動小売業の誕生(日本のマルシェ誕生;マルシェに参戦;マルシェをブームで終わらせないために;コミュニケーション型移動小売業)
2章 マルシェのつくり方―開催・運営のノウハウ(マルシェを始める前に知っておきたいこと;開催までに準備すること、スケジュール;マルシェ運営のオペレーション;マルシェは1日にして成らず)
3章 マルシェの使い方―出店のノウハウ(「何屋」か、一言で言えますか?;マルシェで儲ける!は甘くない;いざ、出店へ!準備万端で挑め;インキュベーションスペースとして)
4章 マルシェというビジネスモデル―持続可能なしくみの構築(近江商人の上をいく、五方良し!;つくる側のビジネスモデル;使う側のビジネスモデル;顧客のビジネスモデル)
5章 マルシェの現場案内(ヒルズマルシェ―街のプラットフォームになる;ワテラスマルシェ―地元の大学生も運営を手伝う;浜町マルシェ―複数の地元商店街との連携;K‐TTE前地下広場マルシェ―日本屈指のオフィス街で実現;SouseiMarche―商業施設で毎日マルシェ;新しい流通を開拓するマルシェ)
著者等紹介
脇坂真吏[ワキサカマサト]
株式会社AgriInnovationDesign代表取締役。株式会社東神楽アグリラボ代表取締役会長。株式会社DKdo代表取締役/東京代表。一般社団法人マルシェ・マーケット研究所代表理事。1983年生まれ。東京農業大学国際食料情報学部食料環境経済学科卒業。大学4年時に起業。その後、NPO法人農家のこせがれネットワークの設立をはじめ、農業活性に関わるプロデュースを全国で展開。2009年から「ヒルズマルシェ」の運営に関わり、以降東京で「ワテラスマルシェ」「浜町マルシェ」「KITTE前地下広場マルシェ」、北海道で「SouseiMarche」の運営に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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manamuse
sk8
思索する集団『思索の蒼穹』代表