日本人が大切にしたいうつくしい暮らし―暦・しきたり・アエノコト

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日本人が大切にしたいうつくしい暮らし―暦・しきたり・アエノコト

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784761268749
  • NDC分類 386.1
  • Cコード C0076

目次

第1部 先人からの伝言 しきたりに込められたメッセージ―自然のリズムに寄り添い、カミサマと心を通わせ暮らしてきた日本人の知恵(しきたりは先人からの贈り物;暮らしの中のカミサマ;カミサマと向き合うときの作法;カミサマを待つ“まつり”;季節の節目のおまつり;人生の節目のおまつり;暦が教えてくれること)
第2部 ときどき旧暦で暮らす「アエノコト」―ふた月に1度、カミサマを迎えてもてなす食のおまつり(食べ物に感謝してこれからの季節に備える;冬至―甦りの日;人日―七種(草)粥を食す日
上巳―桃の節供「桃」と「雛」と「蛇」
端午―梅雨の邪気を祓う日
七夕―罪穢れを清め技芸上達を願う日
重陽―九が重なるおめでたい日)

著者等紹介

井戸理恵子[イドリエコ]
民俗情報工学研究家。1964年北海道北見市生まれ。國學院大學卒業後、株式会社リクルートフロムエーへ入社、営業職を経て退職。現在、多摩美術大学の非常勤講師として教鞭を執る傍ら、日本全国をまわって、先人の受け継いできた各地に残る伝統儀礼、風習、歌謡、信仰、地域特有の祭り、習慣、伝統技術などを民俗学的な視点から、その意味と本質を読み解き、現代に活かすことを目的とする活動を精力的に続けている。最近では、ホテルや温泉施設、化粧品会社の商品などのコンセプト、デザイン、ネーミングなどに携わるほか、映画やオペラ、アニメなどの時代考証、アドバイザーも務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケロコ

18
【図書館】とても良い本でした。四季の有る日本の先人の知恵、自然のリズムに沿った暮らしには理にかなった教えがふんだんにちりばめられているのでした。しきたりに込められたメッセージを受け、神様に感謝する日本人の心が自分にも染み付いていると感じました。手元に置いて繰り返し読みたい1冊です。そして『祭りでチャージ』を実践しようと思います。2018/01/06

魚京童!

13
これまでそうだったからこれからもそうなんて言えない。2016/05/14

colone

1
知人お薦めの本なので発売当時に購入しましたが、そのまま放置していました。日本の節供(節句)の由来や節供ごとに食するお料理の具体例とレシピなど、日本人として知っておいて損はないと思いますし、節句のお料理本としても利用できるのが良いですね。2014/07/29

marco

1
知っておいたらもっと日本人の性質がわかるかも?うつくしい暮らし、大切にしたいです。2014/03/23

おさけ

0
暦によっての古くからの風習、料理など興味深い 日本人の習わしは全てにおいて意味がある2021/08/03

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