目次
第1部 先人からの伝言 しきたりに込められたメッセージ―自然のリズムに寄り添い、カミサマと心を通わせ暮らしてきた日本人の知恵(しきたりは先人からの贈り物;暮らしの中のカミサマ;カミサマと向き合うときの作法;カミサマを待つ“まつり”;季節の節目のおまつり;人生の節目のおまつり;暦が教えてくれること)
第2部 ときどき旧暦で暮らす「アエノコト」―ふた月に1度、カミサマを迎えてもてなす食のおまつり(食べ物に感謝してこれからの季節に備える;冬至―甦りの日;人日―七種(草)粥を食す日
上巳―桃の節供「桃」と「雛」と「蛇」
端午―梅雨の邪気を祓う日
七夕―罪穢れを清め技芸上達を願う日
重陽―九が重なるおめでたい日)
著者等紹介
井戸理恵子[イドリエコ]
民俗情報工学研究家。1964年北海道北見市生まれ。國學院大學卒業後、株式会社リクルートフロムエーへ入社、営業職を経て退職。現在、多摩美術大学の非常勤講師として教鞭を執る傍ら、日本全国をまわって、先人の受け継いできた各地に残る伝統儀礼、風習、歌謡、信仰、地域特有の祭り、習慣、伝統技術などを民俗学的な視点から、その意味と本質を読み解き、現代に活かすことを目的とする活動を精力的に続けている。最近では、ホテルや温泉施設、化粧品会社の商品などのコンセプト、デザイン、ネーミングなどに携わるほか、映画やオペラ、アニメなどの時代考証、アドバイザーも務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロコ
魚京童!
colone
marco
おさけ