目次
序章
第1章 「ことば」と「うた」の音声について(ことばとうたの関係;確定音による旋律と不確定音による旋律―ことばとの連関 ほか)
第2章 「つくりうた」の音声の特徴(つくりうたに関する研究;つくりうたの分析―4歳児の事例 ほか)
第3章 自発的歌唱としてのわらべうた(東京のわらべうたにおけることばと旋律の関係に関する研究;発話と歌唱における特殊拍の音声学的分析 ほか)
第4章 わらべうたの変容(大阪のわらべうたの旋律の共通語化;大阪方言の発話アクセントの変化 ほか)
終章 子どものことばとうたの結びつき(本論のまとめ;総合的考察 ほか)
著者等紹介
坂井康子[サカイヤスコ]
愛媛県生まれ。神戸大学大学院総合人間科学研究科修了。博士(学術、神戸大学)。現職、甲南女子大学人間科学部総合子ども学科教授。受賞:日本音声学会学術研究奨励賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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