世界の美しい科学絵本<br> 蛾―姿はかわる

個数:

世界の美しい科学絵本
蛾―姿はかわる

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月20日 03時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B4判/ページ数 48p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759822250
  • NDC分類 E
  • Cコード C8740

出版社内容情報

うすい色の蛾と、こい色の蛾。環境の変化とともに姿を変え、たくましく生きていく蛾たちの物語を通して、進化と自然淘汰についてわかりやすく知ることができます。

内容説明

本当にあった進化のおはなし。オオシモフリエダシャクは、どうやって産業革命期の環境変化を生きぬいたのでしょうか。世界の美しい科学絵本。

著者等紹介

トーマス,イザベル[トーマス,イザベル] [Thomas,Isabel]
イギリス生まれ。科学および自然についての本を、子どもたちに向けて、たくさん書いてきた。『蛾―姿はかわる』は、ケイト・グリーナウェイ賞にノミネートされた

イグヌス,ダニエル[イグヌス,ダニエル] [Egn´eus,Daniel]
スウェーデン生まれ。画家、イラストレーター。シャネルのデザインも手がける。『蛾―姿はかわる』は、ケイト・グリーナウェイ賞にノミネートされた

青山南[アオヤマミナミ]
福島県に生まれる。翻訳家、エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリー

68
ほほ〜。これがダーウィンの説く【進化】の実例か。イギリスにおいて、人間の活動による環境汚染がもたらした蛾の【適応】をとおして【進化】とはどういうことかを理解させる科学絵本でした。以下は、私の理解したことのまとめ。【自然淘汰】とは、同じ種の中に混在する性質の違う者のうち、生き延びる確率の高い者が、同じ性質を持つ子孫をより多く残した結果ということ。【適応】とは、環境の変化によって、それまで少数派だった者が生き延びやすくなって数を増やしたり、全く違う姿の【新種】が生まれて【進化】すること。この理解、合ってる?2022/07/31

papapapapal

43
『オオシモフリエダシャク』という名を持つ蛾のお話。主にヨーロッパに生息するこの蛾は、その名の通り、淡く美しい霜降りの模様の羽を持っていた。けれど工業が発展し空気が汚れるにつれて、その羽は徐々に黒化。いつの間にか黒い蛾ばかりになってしまうが…これでは終わらせないのが、このお話の興味深いところ。自然淘汰と適応を繰り返した彼らの、現在の姿とは…。 引き込まれてしまう見事な文章構成と、輝くように美しい絵。子どもたちにもわかりやすく、考えるところもたくさん! 良い絵本に出会えた。2022/03/12

chiaki

37
化学同人から。この絵本の美しさにまずうっとりでした♡オオシモフリエダシャクという蛾の進化における自然淘汰と適応のおはなし。イギリスでは有名なのだとか。彼らの中でも長く生き延びて来たのは、外敵から襲われにくいシモフリ模様の羽を持つ者。しかし、産業革命時代の大気汚染が原因で、環境が大きく変わったことで、それまで外敵に狙われやすかった濃い色の羽を持つ蛾が生き延びるように。その後も環境の変化にうまく適応しながら、彼らは死に絶えることなく命が受け継がれてきたとのこと。果てしない生命の神秘を感じます!2021/12/17

たまきら

31
環境問題とこの蛾の因果関係は、教科書でも取り上げられるぐらい有名ですが、この蛾のパターンを長年研究してきた人たちがいて、その結果がこのような美しい絵本につながることに感動しました。…昆虫、特にガが大好きな自分以外、家族は全く興味を持たず。…ミミズコンポストから湧く大量のキノコバエにも文句言わないでくれるんだから仕方ないかな?いやいやもっと洗脳せねば、ふっふっふ…。2022/03/03

たーちゃん

25
息子は読み終えてからその本の内容を簡単に説明してくれました。よく内容分かってるなぁと感心してしまいました。2022/01/03

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18568748
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。