目次
第１章 社会の中の国語力と学校の中の国語力
第２章 “文字通りでない意味”の日常性
第３章 似ていない比喩―換喩と提喩
第４章 物語における“文字通りでない意味”の理解
第５章 文章に書いていないことを読む
第６章 話しことばにおける“文字通りでない意味”の理解
おわりに―卒業した後にも必要な国語力を子どもたちに
著者等紹介
菅井三実［スガイカズミ］
岐阜県中津川市出身。名古屋大学大学院文学研究科博士課程中退、現在、兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授。専門は、現代日本語学・認知言語学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たかきち
2
書かれていること、話されたこと、以外の部分（本書でいえば『文字通りでない意味』）から他者の思いを読み取る力が大事だというのは、本当に何歳になってもそうだよなと思う（僕は結構苦手なんですが…）。内容としては、去年1年間でやったことの理論的な裏付けをもらったような感じだったかなと思う。菅井さんは認知言語学的な面から国語の読解について書いてくれる人で、本当にありがたい。もっと色々と書いて欲しい～。2023/08/09
