目次
第1章 腎代替療法(RRT)(総論・腎代替療法を知ろう(透析の原理―拡散、限外濾過、吸着;透析システムの構成―透析装置、血液透析器、透析液;透析処方の出し方―どうやって決めるの? ほか)
各論・ケースで学ぶ、導入・管理・トラブル対応(どのように維持血液透析を導入するのですか?―慢性腎臓病から維持血液透析導入へ;透析中に意識が下がりました!先生、指示お願いします!―透析中の急変;シャント音が弱いのですが、どうすればいいですか?―バスキュラーアクセストラブルへの対応 ほか))
第2章 アフェレシス(総論・アフェレシスを知ろう;各論・ケースで学ぶ、適応・使い分け・設定(肺胞出血、腎障害のANCA関連血管炎患者です。治療としてアフェレシスを施行できますか?;下部消化管穿孔のショック患者に対して、外科からエンドトキシン吸着の依頼です!;免疫性神経疾患に対して血液浄化療法をした方がいいですか? ほか))
著者等紹介
木村健二郎[キムラケンジロウ]
聖マリアンナ医科大学病院腎臓・高血圧内科。1974年東京大学医学部卒業、1983年デンマークコペンハーゲン大学留学、1994年東京大学講師、2001年より聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科教授。腎疾患・高血圧の臨床と研究を行っている
安田隆[ヤスダタカシ]
聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院腎臓・高血圧内科。聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科准教授。聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院腎臓・高血圧内科部長、透析療法部部長。1983年聖マリアンナ医科大学卒。1989年同大学院卒業、第一内科に入局、組織改編で1999年より腎臓・高血圧内科に所属。現在に到る。腎臓学の教育と臨床を続けながら、CKD進行抑制に関する臨床研究に取り組んでいる
柴垣有吾[シバガキユウゴ]
聖マリアンナ医科大学病院腎臓・高血圧内科。1993年卒業、2008年より聖マリアンナ医科大学入職。2011年より聖マリアンナ医科大学腎臓・高血圧内科准教授。腎疾患一般の臨床や臨床研究・若手医師教育に取り組んでいる。最近はCKD・ESKD患者のPrimary Careやその管理への高齢医学的アプローチに興味がある
櫻田勉[サクラダツトム]
聖マリアンナ医科大学病院腎臓・高血圧内科。1998年マリアンナ医科大学卒業、2004年同大学院卒業、2012年同大学腎臓・高血圧内科講師。在宅透析療法(腹膜透析および在宅血液透析)の研究と臨床に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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