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内容説明
わたしは、この地でお母さんになりました。震災直後、医療器具も何もない民家で出産したお母さん、臨月で津波に遭ったお母さん、避難所から母乳を毎日届けたお母さん…。東日本大震災を生き抜いた、お母さんと子どもの奇跡のエピソードをお届けします。
目次
東日本大震災から私たちが学ばなければならないこと
震災後に破水、医療器具も何もない民家で、初めて会う人たちに支えられて奇跡の出産
臨月で津波に遭い、自宅は全壊、産院も閉鎖、出産できる産院を、みずから探し出すことに
臨月で被災、地震の不安から埼玉で避難出産、放射線の影響を心配しながらも地元で生きる
生後2週間の新生児を抱えながら自宅で被災、断たれたライフラインの中、必死に生き抜く
避難所からNICU(新生児集中治療室)まで、わが子のために、母乳を毎日届け続けた2週間
ライフラインの断たれた家で4か月の子どもと2人、「ウチに来たら?」と隣の大家族と“共同生活”
自宅も実家も、地震と津波で全壊してしまい、10か月の子どもを抱え、不明だった夫と再会
避難所で発熱するも、母乳のために薬を飲めず、入院もままならない中、義理の父母に助けられる
5歳と8か月の子どもを抱えて被災するが、石油ストーブで近所の人も誘ってみんなで食事〔ほか〕
著者等紹介
鮫島浩二[サメジマコウジ]
さめじまボンディングクリニック院長、日本アロマセラピー学会理事、国際ボンディング協会理事長。被災者支援団体ミラクルハンズ発起人。81年東京医科大学卒。昭和大学第一解剖教室にて博士号取得。木野産婦人科副院長、中山産婦人科クリニック副院長などを経て、06年さめじまボンディングクリニックを開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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