出版社内容情報
赤ちゃんはモラリスト!
「赤ちゃんは自己中心的で、両親や環境から社会性や道徳を学んでいく」長年信じられてきたこの通念に、発達心理学者である著者は真っ向から反対し、赤ちゃんは既に善悪を判断する能力を持っているという。
本書は道徳、差別、嫌悪感など、さまざまな問題を提起すると同時に、よりよい社会をつくるために私たちに何が必要かを提言する。赤ちゃんを対象とした実験も数多く紹介され、興味深く読める一冊。
第1章 赤ちゃんの道徳生活
第2章 共感と思いやり
第3章 公平、地位、罰
第4章 他人
第5章 体
第6章 家庭の問題
第7章 よい人になるために
【著者紹介】
イエール大学心理学部・認知科学部教授。著書に『喜びはどれほど深い?』(インターシフト)などがある。
内容説明
赤ちゃんはモラリスト!「赤ちゃんは自己中心的」という通念に、心理学者が挑む!精緻な実験で、人間は赤ちゃんの時から善悪の判断力を持つことを立証。さらに道徳、差別、嫌悪感などの問題にも触れ、よりよい社会をつくるために私たちに何が必要かを提言する。道徳感情の心理学。
目次
第1章 赤ちゃんの道徳生活
第2章 共感と思いやり
第3章 公平、地位、罰
第4章 他人
第5章 体
第6章 家族の問題
第7章 よい人になるために
著者等紹介
ブルーム,ポール[ブルーム,ポール] [Bloom,Paul]
発達心理学者・認知科学者。イェール大学心理学部教授。哲学・心理学協会(SPP)前会長。アメリカ出版社協会最優秀賞、アメリカ心理学会発達心理学書籍最優秀賞など数々の賞を受賞
竹田円[タケダマドカ]
翻訳家。東京大学人文社会系研究科博士課程満期退学。専攻スラヴ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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