エネルギー問題!

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  • サイズ B6判/ページ数 406p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757160460
  • NDC分類 501.6
  • Cコード C0033

内容説明

エネルギー革命が始まった!今、日本のとるべき戦略とは?エネルギー問題の“虚実”を平易に解説した必読書である。本書を読まずして地球温暖化対策は語れない。

目次

1 石油問題の本質―石油時代終わりの始まり
2 息の長い石炭、急成長する天然ガス
3 原子力との共存
4 再生可能エネルギーは補完的役割―省エネルギーの逆説
5 地球温暖化問題―政治を利用する科学、科学を利用する政治
6 世界のエネルギーを動かす人々
7 人類・文明・エネルギー
8 日本のエネルギー政策を振り返る―特徴、成功と失敗
終 エネルギー革命が始まった―日本の長期エネルギー戦略は

著者等紹介

松井賢一[マツイケンイチ]
国際エネルギーアナリスト。龍谷大学名誉教授。政治学博士。(財)日本エネルギー経済研究所参与。(財)熱・電気エネルギー技術財団評議員。(財)国際石油交流センター理事。日本国際文化学会常任理事。明治大学リバティーアカデミー講師。APECエネルギーデータ分析専門家グループ議長。NPO法人産学連携教育日本フォーラム理事等。主な経歴:1963年東京大学教養学部卒業。1966年(財)日本エネルギー経済研究所入社。1969年ドイツ経済研究所等で研修。1973年~OECD長期エネルギーアセスメント研究員。WAES(代替エネルギー戦略ワークショップ)研究員。IEA(国際エネルギー機関)統計コンサルタント。UN(国連)新再生可能エネルギー会議アドバイザー。龍谷大学国際文化学部教授。IAEE(国際エネルギー経済学会)会長。APEC(アジア太平洋経済協力会議)EWG・エネルギーデータ分析専門家グループ議長。統計審議会専門委員等政府審議会委員。私立大学図書館協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルセ・ひすい

2
13-76赤20★素人に喝!必読!数字・説得力抜群!★原爆解説★悪の帝国の取り返しのつかない極悪非道今水爆が約20000発!広島の1000倍以上の破壊力。★構造=原爆はマッチ代りで周囲にプルトニウムが囲む恐怖★長崎・広島は核実験場。広島はウラン235型・長崎はプルトニウム型。白人の基督教国ならヤラナイ?★水爆=水素より核融合シヤスイ重水素・三重水素(トリチウム)を原爆の熱で一気に重水素を核融合させる。人間と思えないデワなく人間はこうなんです。今、原子炉は約500基。管理は人でなく天使か神に委ねヨ! 2010/04/26

白義

1
エネルギー問題に関して、歴史から国際社会の力学、仕組みに日本の現状と長期的視野を交えた展望と、いわゆる初めの一冊的概説書としてかなり高水準。というか、一般人向けのエネルギー問題概論って案外少ないんだね。石油から再生エネルギー、原子力の歴史に温暖化問題まで、基礎はこの一冊で大丈夫。同じ著者の『データから読み解くエネルギー問題』と合わせて読めば手軽にエネルギーについて物知りになれるだろう。日本のエネルギー政策を考える入門書としてどーぞ2011/05/20

すぐる

0
◎:エネルギーに関する知識を一通り得るのに最適の本です.石油・石炭・天然ガス発電の今後の状況から,原子力発電の原理,課題,再生エネルギーの現実,地球温暖化と政治的背景,そして人類のエネルギー史とこれまでと今後の日本のエネルギー政策について書かれています.福島の原発事故より前に書かれた本なので,その点は考慮する必要がありますが,エネルギーについて学ぶ最初の1冊にお勧めです.2014/06/28

Jey.P.

0
前半は石油、石炭、天然ガス、原子力、再生可能エネルギーの利用の概要が簡潔にまとまっている。後半の日本のエネルギー政策への提言は原発事故以前に書かれた物であるため、無意味になってしまった。逆説的に日本のエネルギー政策が原発事故で破綻した事は分かるのだが。2014/01/06

mft

0
311以前の出版なので原子力に対する評価が今より中立的だろうと期待して読んだ. ただ, 著者は原子力に関してはあまり知識がないようなので, あまり良い選択ではなかったようだ. ピークオイル論に対して, 石油需要の低下によってピークを迎えるんじゃないか, という指摘は興味深かった.2012/12/09

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