出版社内容情報
「地球温暖化」をはじめ、「大気」「エネルギー」「食料」「水」といった今後の重要な問題の本質を掘り下げ、その解決策を探る。
内容説明
環境ブームにおどらされるな!科学的知見に基づいた本当のエコロジーとはなにか。地球温暖化から、エネルギー、水、生物の多様性、遺伝子組み替え作物まで。
目次
母なる大地
忘却のかなたに
ムッシュー・ユロのヴァカンス
環境原理主義
経済成長を伴うエコロジー協定とは
気候変動
エネルギー―今後の展望と時間軸
遺伝子組み替え作物
水と地球
生物圏―生物の多様性
都市部のエコロジー
エコロジー経済
著者等紹介
アレグレ,クロード[アレグレ,クロード][All`egre,Claude]
1937年パリ生まれ。地質学の分野で国際的な名声を得ている科学者。現在は、フランス大学研究所、パリ第7大学(ドウニィ・ディドロ)、パリ地球物理研究所の名誉教授。これまでの科学分野の功績に対し、1986年にはスウェーデン王立アカデミーのクラフォード賞、フランス国立科学研究センターの金メダルなど、権威ある賞が授与されている。フランスの科学アカデミー、アメリカのナショナルアカデミー、イギリスのロイヤルアカデミー、インドの科学アカデミーのメンバーである。政治面では、1997年6月から2000年3月までフランスの国民教育大臣として、教育ならびに研究・科学技術の推進に尽力した
林昌宏[ハヤシマサヒロ]
1965年愛知県生まれ。立命館大学経済学部経済学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Kazuo Ebihara
hachiro86