内容説明
つっぱしる理系夫との日々を綴る妻の当惑エッセイ。
目次
第1章 機械はトモダチ
第2章 理系くんの苦悩
第3章 美しいシステム運用
第4章 夫vs妻マイルール対決
第5章 男子の習性・女子対策
第6章 オタクのこだわり
著者等紹介
渡辺由美子[ワタナベユミコ]
1967年生まれ。アニメをフィールドにするカルチャー系ライター。愛知県生まれ。椙山女学園大学を卒業後、映画会社勤務を経てフリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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MURAMASA
14
私は国語教師なのでいわゆる「文系」に入ります。数学は大の苦手で、高校生の頃には数Ⅱで0点を取ったこともあります。でも、本書で登場する夫さんの思考に、とっても近いことに気づきました。効率重視、すべての可能性を考慮していちばんメリットの大きな選択肢を選ぶなど、理系的というか、こういうのは器質的なものなのかもしれません。後半、オタクのあるある話になってしまったのがちょっと残念でしたが、楽しく読めました。2010/01/21
魚京童!
10
柳の下で2匹目の泥鰌は釣れたのか?2013/11/13
夫婦善財餡 汁粉
4
95年に始まったテレホーダイ。 体力を削る代わりに、夜中はいくらつないでも料金同じ! なつかしい。 読みたいページは開いてからオフラインに! そういう時代だった。2020/06/22
akogoma@灯れ松明の火@SR推進委員会
4
既読の本を検索した際にひっかかったのをついでに予約取り寄せてみたが、装丁のイラストのイメージが可愛かったのに、何故に本編は劇画調? ダンナさんのコメントが間にはさまるのは良いとして、わざわざ3段構成なのがよくわからない。ハウツーものっぽくしたかったのだろうか? 他の方がおっしゃるほど面白くないこともないのだが、たしかに「理系なヒトの特徴」というよりもオタク度のほうが高い気はする。2013/10/25
がもう
3
理系と言うよりオタクだと本を読みながら思いました。装丁と中身のイラストのテイストに差がありすぎなのは無しだと思う。たんに理屈っぽくて融通性の無い男性の話かと思います。2013/04/05