憲法で読むアメリカ現代史

個数:

憲法で読むアメリカ現代史

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月25日 20時41分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 409p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757143517
  • NDC分類 253.073
  • Cコード C0031

内容説明

建国以来、政治や社会のあり方に関して、憲法に基づく判断を示してきた合衆国最高裁判所。その判決は、この国のかたちをどのように変えてきたか。三権分立のダイナミズムを通し、20世紀後半以降のアメリカ史を鮮やかに読み解く。

目次

第1部 司法保守化のはじまり―レーガン時代(レーガン大統領の就任;レーガン政権と最高裁 ほか)
第2部 戦争と司法―ブッシュ(父)時代(ブッシュ新大統領と内外の課題;湾岸戦争と大統領の戦争権限 ほか)
第3部 民主党政権下の司法―クリントン時代(クリントン政権誕生;クリントン大統領、最高裁判事を任命する ほか)
第4部 テロと憲法―ブッシュ(息子)時代(最高裁、大統領を選ぶ;ブッシュ新大統領の試練 ほか)
第5部 Yes,we can!―オバマ時代(オバマ大統領就任と最高裁の変化;オバマ大統領と最高裁の対立 ほか)

著者等紹介

阿川尚之[アガワナオユキ]
1951年、東京都生まれ。同志社大学法学部特別客員教授。慶應義塾大学名誉教授。慶應義塾大学法学部中退、ジョージタウン大学スクール・オブ・フォーリン・サーヴィスおよびロースクール卒業。ソニー、米国法律事務所勤務等を経て、慶應義塾大学総合政策学部教授。在米日本国大使館公使を務める。2016年より現職。主な著書に『憲法で読むアメリカ史』(読売・吉野作造賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GASHOW

3
近代のアメリカの最高裁判例になっていて、メタ知識の無いわたしにはよくわからなかった。2019/05/06

Megumi

2
レーガン政権からトランプ政権の初期まで、アメリカの最高裁判例を中心に紐解く本。最高裁判例についてある程度勉強しているつもりだったけど、それでも知らないことがたくさんあったし、より理解できた。単なる裏話ではなく大きな流れで読むことができて、とてもよかった。著者の文体もとても好き。2024/03/09

pb_lack

2
前作に続きレーガンからトランプまでの各大統領下における、最高裁判事の指名と判決の流れをまとめたもの。この時代になると中絶の権利を中心とした保守派進歩派の確執が強くなり、退任・指名・承認における駆け引きがやたらとおもしろい。日本と比較すると非常に政治的だが、選挙の信託を受けた政権による指名が行われる点で民主主義的正統性の要素が濃くなるためそこで受け入れられるのだろうか。その分、三権分立というのは影響が大きいが対立する場合の緊張関係も高まるのでよいのかもしれない。註と判決リストが充実しているのもありがたい。2018/09/24

Yuki_N

2
前作に続く時代を扱っており、レーガン・クリントン政権について記述が厚い。判事の任命過程や人柄などに焦点を当てていて読み物としても十分におもしろい2018/01/21

ラピスラズリ

1
アメリカ最高裁の判例、判事の任命の流れを通じて、アメリカの歴史や思想の変遷を解説した本。 この視点でアメリカを見る発想がおもしろい。大きな事件について、結果だけが書かれているのではなく、最高裁判事がそれぞれどのような考えで合憲、違憲の判断を行ったかがしっかり解説されていて、とても興味深かった。 ただ、妊娠中絶の話題が多かったり(ずっと議論されてる大きな問題なんだろうから仕方ない部分もあると思う)、自分としてはあまり興味のない政局やどろどろした政治の話もそれなりにあった部分が個人的には残念だった。 2018/11/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12327266
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。