子どもの明日<br> そして、生きる希望へ―貧困に立ち向かう子どもたち

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子どもの明日
そして、生きる希望へ―貧困に立ち向かう子どもたち

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784757143401
  • NDC分類 369.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

いま、子どもたちに何が起きているのか?

・10代で児童養護施設を出たあとの生活に向けて、子どもたちが自立を模索するさまを描く。
・相対的貧困状態にある子どもたちの生きづらいという心情や周囲 のサポートの重要性を説く。
・巻末資料:MCFドコモ市民活動団体助成先一覧

生きていてもいいですか?―――貧困のなかで育つ子どもたち(阿蘭ヒサコ)
1 母子家庭となる
2 生まれてこなければよかった
3 にじいろ広場
4 新しい夢

ホップ! ステップ! ジャンプ!―――社会的養護からの巣立ち(冨部志保子)
1 ホップ――知らずにいた現実
2 ステップ――当事者のこころ
3 ジャンプ――未来の選択肢

【著者紹介】
エディター/ライター。2人の共著書に『踏み出す勇気』『明日にかかる虹』(ともにNTT出版)などがある。

内容説明

貧困と孤立から子どもたちを守るための“居場所”をいかに育むか。周囲からの関わりによって子どもたちが自己肯定感を取り戻す2つの物語。

著者等紹介

阿蘭ヒサコ[アランヒサコ]
エディター/ライター。早稲田大学教育学部卒業後、出版社勤務を経てフリーランスに。「世の中のわかりにくいことを、わかりやすい言葉で伝える」を信条とする。子育て、国際結婚、育脳、異文化コミュニケーションなど幅広い分野で取材・執筆活動を行う

冨部志保子[トミベシホコ]
エディター/ライター。編集制作会社有限会社グルーラップ取締役社長。編集プロダクション勤務を経て、フリーランスに。2005年から現職。医療、ライフスタイル関連の編集制作を続けながら小説執筆を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るんるん

4
子どもたちの貧困と孤立について考えさせられました。実際の取り組みかと思って読んだら、小説でした。2015/04/09

マカロニ マカロン

3
個人の感想です:B。子供の貧困や児童養護施設などを取材して、再構成して小説化した本。第1話『生んでくれてありがとう』は父親のDVから始まり、離婚して母と姉弟の三人で暮らし始めるが、仕事に明け暮れる母の代わりに家事を姉が行い、学校の友達と遊ぶ時間も無くなりやがて不登校になりリストカットを始めてしまう。民間の学童保育のような施設「にじいろ広場」に参加して、ボランティアの大学生たちと知り合い、料理したり会話したりで将来の夢を描けるようになり、前向きな気持ちを取り戻していく。母子家庭の貧困率は50%を超えている。2016/07/20

まめもやし

0
家族制度に反対し、夫婦別姓、個人主義を唱える人びとは、この本を読んでどのような感想をもつのだろう。貧乏は行政の責任?福祉が充実すればいいのか?子どもには無条件で安心して暮らせる場所(血はつながってなくても)があって欲しい。暴力父ちゃんやネグレクト母ちゃんが野放しになるのはなぜか?家族や親せきは面倒で煩わしい存在かもしれないが、そういった人たちの関与やお節介が、大切なのでは。もう、今の日本でそんなこと言っても手遅れかな。2015/05/04

ゆんた

0
友達がかかわったと聞いて入手。途中で泣きそうになった。みんな安心できるおうちに帰って幸せになりたいね2015/04/17

ゆうぴょん

0
もともと福祉職で貧困に困る高齢者の支援は実際に経験があるも、子供をもってからやっぱり子供だけは幸せでいてほしいと思ってしまう。DV夫から逃れ、貧困に悩み仕事をパツパツに入れたら子供は不登校…。児童養護施設を卒園後、行先のない子供たちのシェアハウスの話。いずれも切なすぎて辛い。小説なので読みやすいし、一応はハッピーエンドなんだけど問題の根深さにため息2023/03/30

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